湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

桜のあと

2017年04月25日 | 山ラン
 頂きもののお返しを届けるために雨降りの夜、車で出かけようと思ったらエンジンがかからない。運転席のパネルでは、電気系統のトラブルを疑う変なランプが光っている。が、それも少したつと消えた。ストレスたまり気味な日々。こういうときには何が起こってもおかしくない。まだぎりぎり開いていたディーラーに電話で相談。折り返し電話をくれた整備担当の人にあれこれ伝えると、申しわけなさそうに「バッテリーがあがっている可能性が一番高い気がします」とのこと。お返しとついでの差し入れは日持ちしないもの。当日中に届ける必要があったので、アドバイス通り任意保険のロードサービスをお願いする。結果はやはりバッテリーあがり。故障じゃなくて良かったけど、ついていないなと思った。

 良かったのは、ディーラーの整備担当の人も保険のコールセンターの人もロードサービスで来てくれた人も、皆親切だったこと。コールセンターの人なんかはマニュアル通りと言えばマニュアル通りなんだろうけれど、それでも親切な対応だと感心した。見習わないと、と思った。



 で、朝山ラン。疲労感結構あり起きるのがつらい。うつ伏せになったあと、うなりながら悩殺・猫のポーズで背筋を伸ばし(普段はそんなことはしない)、うりゃと布団をはいだ。

 桜は完全に散っていた。しばらくすると、桜の木であることなど完全に忘れるのだろう。そしてまた春が来て、桜の木であることを思い出すのだろう。






 月は残っていたのだろうか?



 重かった体だけど、ゆっくり走りはじめたのが良かったのか、帰宅したときにはだいぶスッキリしていた。



 ようやく歯医者が終わったと思ったら、今度は治療したのと反対側の詰め物がとれてしまった。また歯医者通いかとうんざりした日に、嬉しい頂きもの。いい感じのダシで、柔らかく瑞々しく、しっかり炊きあげられていた。旬の味。とても美味しかった。



 4か月ぶりにインスパイア系に遠征。確かに美味しくはあるのだけれど、遠征するほどではないように思えた。前回も前々回もその前も同じ感想だったのに、時間がたつと記憶が薄れてしまう。困ったもんだ。