湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

少食大食

2017年04月15日 | 山ラン


 いき過ぎた体重を元の地点に戻すために毎日ではないけれど朝食抜きの生活を実践中なのだけど、昨日買ったパンが呼ぶ声に抗えず、今朝は軽く頂いた。

 せっかくなので焼き加減に気をつけて、ホイップバターを塗った食パン。親戚からもらったレモンの自家製マーマレードをのせた豆乳ヨーグルト。スロージューサーで搾った人参とリンゴとレモンのジュース。それからコーヒー。器はコップ以外は母(素人)のつくったもの。

 食パンをひと口かじる。おそらく砂糖少なめのしっかりとした生地。外側カリッ、中身ふんわりとかではなく、全体的にしっかりもっちりした感じ。美味しい。

 昼食は全粒粉パスタを茹でて出来合いのミートソースで食べた。食後デザートがわりに玄米粉と蜂蜜とレーズンと粒あんをのせた寒天。



 そしておやつに紅茶と楽しみにしていた揚げパン。ジップロックに入れて冷蔵庫にしまっていたので、30秒ほどチン。それを紅茶を入れているあいだ少し冷ましてから食べたのだけど、これが期待以上の美味しさだった。揚げパンだけれど、嫌な油っこさは全然ない。ふんわりしっとりした生地。控えめな甘さが生地の美味しさを引き立てている気がする。と、あっと、えっと、僕が書いたところで何の説得力もないのだけど、とにかく単純に素晴らしく美味しかった。揚げパン、選んで良かった。

 と、このあたりで、ぐったり疲れが出て大休止。相変わらずなかなか進んでいない。

 疲れは全然抜けていないのだけど、休みなのに体動かさないのもどうかと思い、16時半頃から走りに出る。疲労感あるのでペースは遅め、という実感なのだけど、ときどきガーミンを見やるとそんなに遅いペースでもない。なんか腑に落ちない感じ。



 どちらかといえば今日の目的は疲労抜きとリラックス。ゆっくりとした足取りで歩を進めた。



 日は傾いているけれど、山を降りてもまだまだ明るい。もう少し遅い時間からでも良かったかなと思った。

 帰宅後、ガーミンで平均ペースを確認するとやはりそんなに遅くない。まぁたまにあることではあるけれど、やはりちょっと不思議な感じだった。そんな感じを引きずりながらシャワーを浴びる前に体重計に載って、ガツンとかなりの衝撃を受ける。体重が去年の最低時より少ない。56.5kg。体脂肪率は見たことのない5%台。体重計によって誤差の大きい体脂肪率だけれど、去年のだいぶ痩せてしまっていた時期だって、レースのために意識的に絞っていた頃だって5%台なんてなかったぞ。もしかしたら思ったより実際のペースが速かったのは体重のせいだったのかもしれない。

 実は1週間くらい前から、今度は体重減り過ぎてしまったと感じていたりした。なかなか適正なポイントに留まるというのは難しいもんだなと思っていたのだ。でもさすがにこんな体重はなかった。今日は確かに結構腹減った感強かったけれど、とにかくこれじゃまずいと自分的には結構な衝撃を受けた。美味しいパンに頬がにやけていたりしたけれど、柄じゃねぇだろとごつんとやられた気がした。

 というわけで、切迫感を持ってカブで向かった。ブリヂストン号で走る元気はもうなかった。



 大量の野菜に隠れているけれど、豚は5枚。麵少なめ固め、味薄め。胃が小さくなっているようで、中盤以降結構きつかったけれど完食。あぁ苦しい。僕らしいのはこちらのような気もするけど、これはこれでやはり不健康だよな。

 もう少しバランスを考えた食生活を心掛けなくてはならなさそうだ。ただ体重減り過ぎたのは、ここ最近のストレスもあるんだろうなぁ。脂肪は減ったみたいだけど、ストレスは自分でもわかるくらい結構たまってるものな。