湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

昼のパン屋さんと夜の居酒屋さん

2017年04月14日 | 日常生活
 早い時間の山ラン。特別な朝の感覚に気持ちが自然とはずんだ。



 あれこれ少しやったあと、歯医者の前にカブで出動。売り切れを懸念して開店時間5分前に到着すると、5人ほど先客がいた。皆さん結構な数を悩みながら購入されるので僕の番がやってくるまで15分くらいかかった。僕は4個。急いで歯医者に向かった。



 で、歯医者終了後、全然気にしないのだけれど、「形悪くてごめんなさい。今日ちょっと伸びすぎちゃったんです」と謝られてしまった苺とホワイトチョコのスコーンとコーヒー。このスコーンがとにかく美味しかった。以前いくつか食べたスコーンがおそらくどれも今ひとつなものだったのだろう。スコーンってこういうものと思い込んでしまい、それ以来ほとんどスコーンを食べることはなかった。でもこのスコーンは今まで食べたものとは違った。ザクザク感。少し残るしっとり感。どちらもきちっとした歯ごたえ。今まで食べたものと、今回のこちらと、どちらが正しいスコーンなのかわからないけれど、自然と笑顔になってしまうスコーンだった。

 今まであまり印象良くなかったのに、なんとなくガラス瓶に入ったスコーンに気持ちが向かってしまったのだけど、なんとなく感じたその気持ちは間違いではなかったようだ。



 というわけで、ランチぜひ食べたいという気持ちになり、再びカブで向かってしまった。他のパンは翌日以降の楽しみにしよう。この時点でパンはあとわずか。先に買っておいて良かった。

 スコーンほどの衝撃はなかったけれど、どのパンも確かな美味しさ。サツマイモとレーズンとナッツをあえたものは予想に反して酸味の効いた味。マスタードとお酢?レーズンの風味、サツマイモの甘味、ナッツの歯ごたえとその酸味が不思議にマッチ。なんともいえない新鮮な味だった。それから夏みかんがすごかった。昔アパートの窓からこっそり手を伸ばした夏みかんのような目が覚める鮮烈な酸っぱさ。あまりの酸っぱさに味付けは極力控えましたと言っていたけれど、僕には嬉しい酸っぱさだった。スープというべきなのか、煮込みというべきなのかといった、ボウルに入ったキャベツとミニドライトマト?を煮込み、チーズとひき肉をのせたものは、なんというかとても実直なお味。スプーンとお箸どちらも用意されていたけれど、お箸でゆっくり、丁寧に頂きました。



 窓の外の風景を前にぼんやりと、でもちゃんと味わいながらのランチ。そして食後のコーヒー。たまにはこういう時間も必要だなとしみじみ思った。



 夜は友達と。そんなに知られていないけれど、自分ではかなり気に入っている焼き肉屋。駅から離れているし、少し前に値上げして以前ほどお得感なくなっているようなので、金曜日でも大丈夫だろうと予約を入れなかった。そしたら予想外の大盛況。店員さんに訊ねると、そんなに短い待ち時間でもなさそうだったので、結局移動して少し気になっていたはじめての居酒屋へ入ることにした。

 メニューはどれも値ごろ感がある。そして出てくるものはどれも美味しい。この店いいな、と僕も友人も思ったのだけど、途中からなんとなく何かが足りない感じがしてきた。店を出たあともやはり同じ感覚。どれも悪くない。しっかりパン粉がたったカキフライ。美味しかった。値段的にそんなに期待していなかった刺身だって、きっとお値段以上のものだった。でも満足感も、そして結局のところお得感すら感じられなかったのはどういうことなのだろう。
 
 焼き肉屋、実は僕は先に到着していて、ひとりで先に入っていれば大丈夫だったんだよな。ただ焼き肉屋にひとりというのはこんな僕でも少し抵抗があり、それにおそらく二人なら大丈夫だろうと高をくくってしまったのだ。そしたら15分後くらいには満席。次回はしっかり予約するか、ひとり焼肉も辞さず先に入ってしまおう。

 焼肉食べたかったな。

good morning

2017年04月14日 | 山ラン
 今朝は山を走った。出会ったのはおひとりだけ。静かな朝の時間を楽しんだ。















 それらしき光景を近くで何度か見かけたのだけど、何の撮影かはわからなかった。もしかしたら?と最近ちょうど思っていたのだけどどうなのだろう?

 海も山も10kmちょいとほとんど同じ距離。ほんとうにいい朝だった。