湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

macoさん快気祝い、箱根旧道練

2011年09月18日 | LeMond
 芦ノ湖で開催されるという、お庭の下りで転倒負傷したmacoさんの快気祝いお茶会に僕も参加させてもらってきました。



 9月も半ばを過ぎたにも関わらず、そして強い湿気を含んだ暑さの厳しい日だったにもかかわらず、遠くの景色が鮮明だった当日。



 花水橋のコンビニで仲間と合流。ここから三枚橋まで走り、そこから旧道を上ります。そして三島のmacoさんは、箱根を越え、芦ノ湖を通過し、なぜか三枚橋までやってきて旧道を再び箱根に上り返すらしい。完全快気、完全復活のアピールか!

 三枚橋からはそれぞれのペースで上ります。僕は僕なりに一生懸命上りましたが、畑宿に入るあたりで先頭集団より遅れはじめ、結局トップ2人より3分くらいの遅れでピークに到着。いやぁ、やっぱり旧道きついですね。でもまぁ旧道に限らず、どんな坂でもどんな峠でも一生懸命走ればきついのは当たり前か(笑)。ただこの日はきつかったけれど、上っていてとても楽しかったです。やはり皆と一緒だと、脳内麻薬みたいなものが出るのかもしれませんね。先頭集団から遅れて、前を走る人の姿が少しずつ遠くなり、見えなくなっても、気持ち的に凹んだりすることなく、その楽しさがまったく変わらなかったのは、それが良いことか悪いことかはともかくとして、確実にひとつの収穫でした。 



 上り終えた旧道ピークでのひとときはとても爽快快適でした。下界は夏の暑さだったけれど、ここには秋のはじまりの空気がありました。



 上り終えたあとの息切れもだいぶおさまったので、杉林のなかを下り芦ノ湖へ移動し、



 お茶会の開始です。火器はノアポンさんとatsuさんが用意してくれました。ノアポンさん、atsuさん、モリさん?ありがとうございました。








 山肌までくっきりな富士山を前に、芦ノ湖畔での楽しいお茶会の時間。話は楽しく、空気は涼しくきれいで、温かい紅茶はとても美味しかった。僕は用事があって14時には鎌倉に戻らなくてはならなかったのですが、なんとなく急いで帰るのも残念な気がして、12時近くまで皆とご一緒してしまいました。

 というわけで、帰りはとてもつらい気持ちを味わうはめに。皆で上った旧道はきつくても楽しかったけれど、えっとこちらはあまり楽しくなかった。でも良い練習にはなりましたです、はい。なんとか時間ぴったりに帰着して、約束していたお客さんとの用事を果たすことができました。もっとも相手はすでに到着していたので、汗びっしょり、きっとうまく処理できなかった手鼻だって顔のあちこちについていただろうし(夏風邪あとということでやたら鼻水がたくさん出たのだ)、そんな状態で応対することになってしまったのだけれども。

 と、そんなバタバタもあったものの、おかげさまで1日がとても有意義に使えた気がしました。実はこの日曜日は王滝のレースだった日。腰の具合が良くないので、今年は結局エントリーしなかったわけですが、ご一緒した皆さんのおかげでとても楽しい1日になりました。



 ありがとうございました!