湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

これもまたそなえよつねに

2010年07月09日 | 自転車生活
 天気予報では確か夕方から雨のはずだったのに、お昼前にはすでに雨がぱらぱら。やっぱり早起きして、きちんと走れそうなときに走っておくべきだった。8時過ぎに起きてだらだらしていた僕が悪いのである。仕方ない。

 一日家にいてもつまらないので、近くにある入ったことのないレトロな雰囲気のカフェのような店に昼食を食べに行った。こういうときこそ、近場のお店を開拓してみようと思ったのだけれども、頼んだ大トロ炙り丼は量も味もあまりに物足りなかった。どうしても気持ち的に納得できなかったので、「大丈夫か、自分?」と思いつつ、そのままとことことサンダルのまま駅方面へ向かい、よく行くラーメン屋に入って新メニューの冷やしつけ麺を頼んでしまった。そして、結構量のあるそのつけ麺を完食。いったいなにをやっているんだ、僕は。

 つけ麺のあとは100円ショップでほうきとちりとりを購入して帰宅。

 昼食に2食も食べてしまった罪悪感もあり、帰宅後は自転車いじり。えっと、必要な自転車いじりなもんで、ちゃんと雨のお休みの日に済ませておこうかなと。一応、そなえよつねになわけである。

 まずはリベンジであるMTBのライザーバーのカット。切らないほうがいいとのアドバイスも頂きましたが、前回しっかり切りあとをつけてしまったので、やはりそのまま乗るのはまずいと思いました。ドロップオフでバキッ!なんてことになったら怖いですものね。ホームセンターで購入してきたもう少ししっかりとしたパイプカッターを使ったから、というより前回の失敗のトラウマからか、おそらく他人が見たら笑っちゃうくらい慎重に作業したので今回は無事に両端1cmずつカットすることができた。これくらい慎重にやれば多分ダイソーのでもきちんと切れたのではないかと思った。

 ライザーバーのカット後はブリヂストン号のリアディレーラーの調整。こちらはなかなかうまくいかず、少し頭がかーっとなる。でも基本通り、基本通りと気持ちを落ち着かせながらやったらようやくすべての歯できちんと変速するようになった。ただ、どうもキレは今ひとつな気がする。走ってみてまた再調整が必要かもしれない。

 お次はMERLINのブラケット位置の変更。毎度のことながらバーテープの巻きなおしがとても面倒だ。革製のものを使っているせいもあるのかもしれないけれども、79デュラのSTIってバーテープがすごく巻きにくい気がするのは僕だけだろうか。ちなみに握り心地も65アルテに比べるといまひとつ。これは形状の問題ではなく、雑誌などにも書いてあったようにブラケットのゴムが薄いから。手のひらをのせる上側だけでももう少し厚くできなかったのかなぁ。

 そのあとは、かなり気がかりだったMERLINのBBの嵌めなおし。チタンフレームにもかかわらず、専用のグリスを買うのがもったいなくて通常のグリスで組み付けてしまったのだけれども、ここになってかじりつきがすごく心配になってきていたのだ。結局心配していたかじりつきはなく、古いグリスを拭き取り、銅の粉末が練りこまれた専用のグリスを使って再び組み付けてひと安心。これで心配事をひとつ減らすことができた。良かった。って、こんなの気になったらすぐにグリス塗りかえるべきだったんですけどね。。。

 少しびっくりしたのは、BBを外したらハンガー内部に少量だけれどもしっかり水たまりができていたこと。もっとも走行距離が短く、雨中走行も少ないMERLINでこの状態だと・・・

 と、そんなこんなで休みなのに今日はまったく自転車に乗らず。でも、自転車の整備が少し前進したのでよしとしよう。昼食2食もたまにはいいだろう。自転車整備も昼食2食も次に走るための準備ということにしておこう。