湘南発、六畳一間の自転車生活

自転車とともにある小さな日常

モクモク

2010年07月02日 | 日常生活
 昔よく飲んでいた面々がその頃よく通っていた日ノ出町のホルモン屋に5年振りくらいに集まった。たくさんの肉とたくさんのアルコールとたくさんの煙とともに、懐かしい面々との楽しい時間はあっという間に過ぎていった。そして、「ではそろそろお開き」ということで会計をしたらとても大衆ホルモン屋とは思えない金額になっていた。いやぁ、ホントよく食べ、よく飲んだ。もっとも、僕はそんな飲んでいないけれど。このお店に来ると、90%以上くらいの確率で帰り道のどこかを汚していたので、今夜は自重したのだった。アルコールはビールのみ。ホッピーや電気ブランは頼まなかったのが勝因であった。

 お気に入りだったにもかかわらず、ちょっとした不手際によって少しカビを発生させてしまったフィルソンのショルダーバッグを今夜は持っていった。もちろんカビはしっかり処理したのだけれども、微妙なカビ臭さがなかなか消えないので、その臭いをホルモンの煙でやっつけようと思ったのだ。このお店の煙の力は本当に強烈なので。

 で、結果なのだけれども、残念ながらカビの臭いの勝ちだった。まぁホルモンの煙の匂いが勝ったら、それはそれで困ったような気もするが・・・。一番心配だったカビとホルモンのにおいがミックスされて、とんでもない異臭が発生するとかそういうことは幸いなかった。良かった。

 酔っていたので少し面倒だったけれど、帰宅後はしっかりシャワーで煙臭さを流した。そして、ブラジルvsオランダを観戦。後半のブラジルの崩れ方が印象的だった。こちらも落ち着かなくなるくらいに、なかなか思うようにいかなりブラジルの苛々がテレビの画面から伝わってきた。

 あとスパイクの裏でロッペンを踏みつけたブラジルのディフェンスの姿を見て、さすがヴァーリ・トゥードの盛んな地だけあるなと・・・。激昂して踏みつけたといった感じではなく、流れのなかでなんてことなしに踏みつけていたのがかえって怖かった。