気持ち笑顔をつくったつもりなんですが…
手元に丁度10枚の運転免許証がある。骨格に変化は無いようではあるけれど、やっぱり年齢相応の老け込み方でありますよ^^;
しかしなぁ、軽く笑顔で撮影していただいているつもりなのですが、どこか表情が硬い…逮捕後に撮影される人物写真を「マグショット」と言うらしいのですが、どうも犯罪者然としてきた。(60年以上生きていると、法に触れていないだけで、そこそこの悪さをしているに違いない^^;)40年間無事故無違反…一度、交差点で物損事故はあったけれど、相手の一時停止違反ということで、調書は取られたけれど違反点数にはならなかったし、先行車の急ブレーキに慌ててブレーキを踏んだら、後続車に追突されたということもあったから、一切事故を起こしていないという訳でも無い。走行する車の流れに乗って、軽微なスピード違反ということもあるしなぁ…単に捕まっていないだけなのでありますよ。あと何回、更新できるかは分かりませんが、免許証を素直に?返納するまで、事故は起こしたくないものでありますよ。
はてさて、外は雨…いつもならば、地元の警察署で免許証の更新手続きをするのでありますが、法定講習は別日に設定されているから、今回は「免許センター」(現在は「山形県総合交通安全センター」というらしい。)まで出掛け、即日交付を受けて来ました。以前は、受付時間が終了すると一斉に窓口のカーテンをピシャリと閉められたものでありますが、さすがに、今では『遮蔽幕』は設置されていないようだけれど、時間厳守はキッチリしているようでありますよ。(さすが、警察管轄^^;)
お昼は立ち食い蕎麦で軽く済ませて…
公共サービスの一機関ではあるのだけれど、どうも「署」がつく所は権威主義の空気が流れている。(そもそも、コチラが何か犯罪を犯している訳でもないのだから、ビクつく必要も無いのだけれど…。)それなのに、「安全協会費(年会費3,000円)にご協力いただけませんか?」とか「優良ドライバーの証であるSDカード(登録料670円)に登録しませんか?」などという営業努力の部分だけは物腰が柔らかいから不思議である^^; 安全グッズの頒布、地元加盟店での割引特典etc.…使途は監査を受け、公表されているのだろうけれど、一般の目には届きにくいのでねぇ…(邪推は止めよう^^;)
そうそう、本日のお題は『犯罪者の顔つき』だった。運転免許証の写真に不満を持つ人は結構多いと言う調査結果もあるようで、撮り直しが出来ない「マグショット」は尚更かも知れない。(運転免許証の場合は自治体によって、写真の持ち込みや再交付も可能なところがあるらしい。)「この写真は気に入らないから取り直しを…。」なんて、犯罪者が言える訳もなく、運転免許証の場合も講習後に受け取るまでどんな写り具合か確認なんか出来ませんからねぇ。(我が渾身の1枚には、髪の毛が立ったものまである…「髪の毛立ってますよ。」くらい撮影前に言ってくれても良いじゃない。)結局、本人確認の一枚であって、犯罪者のそれと扱いは変わらないんだよなぁ…。ましてや、コチラは歳を重ねて、自分が気付かぬところで罪を重ねているのだから^^;
我が親父の遺影は、正面を向いた適当な写真が見つからず、結局、最後の運転免許証の写真を使うことになってしまった…『おやじぃ』の場合は、家族が最も父らしいと思える写真を使って欲しいものではあるけれど、『犯罪者の顔つき』ではねぇ?オッカーにしてみれば、『おやじぃ』は犯罪者そのものだったかも知れないけれど(笑)
#戦争反対 世に『戦争免許状』なるものは無いはずである。また、更新させてもいけないと思うのだけれど…。