その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夢屋四十八手(とったり)

2009-11-10 20:19:00 | 四十八手
本日の夢屋四十八手、決まり手は『とったり』であります。
ネーミングが実に面白い技でありますが、立ち合いの激しい突っ張り合いや差し手争いの中で出される技で、相手の腕を両手で抱え込み、捻り倒す決まり手ですが、狙い澄まして繰り出す技というよりは、流れの中で日頃の鍛錬が生み出す技と言うことができると思います。
さて、なかなか気乗りのしない月曜日ではありますが、今日は職場でお留守番…ネット上に公開するデータ編集をしながら、ショボツク目を休ませるために10時の一服。小雨の中、喫煙所にアマガエルの声が聞こえます。3日(文化の日)の冷え込みで冬眠の準備を始めたものと思っておりましたが、絶対音感に恵まれていない私の耳にも、少なくとも3ヶ所から違った音色で鳴き声が聞こえてきました。結構、タフネスな奴らです。
           
昨日の庭仕事の最中に落ちた完熟「ざくろの実」でありますが、我が家の「ざくろ」は、とてつもなく酸っぱい。真っ赤な実を見ているだけで頬っぺたが痛くなります。「ざくろのようにパックリと開いた傷口」などと言いますが…「ざくろ」「痛い」…そうでした、明日は私の左脛に飛び込んだ金属片の摘出術の日でした
           
           
見苦しく変形した毛脛は、隣にぼんやり映る「諭吉君」でご容赦ください。
おそらく一年半前に、田圃の草刈りで飛び込んだ「草刈機械のチップ片」だと思うのですが、
「先生!バッサリ行きましょう。」と強がったものの、
「夢屋さん。何かアレルギー有りますか?」と尋ねられ、
「医者アレルギーで、坊主と医者が嫌いです…。」などと冗談を噛ましたので、右足を切られそうでチト怖い…^^;
摘出が終わった後「冗談、冗談…」なんてDr.が返したらどうしよう。
金属片の実体は後日報告できると思いますが、明日は、ササッと『とったり』、縫ったりしていただきましょう。
コメント (4)
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