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Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

ケータイを持ったサル

2011-04-09 21:31:58 | 本-その他

図書館から借りた『ケータイを持ったサル―「人間らしさ」の崩壊 (中公新書)』を読了。
ベストセラーとなった本書。本書を手に取った時、今までけっこう多くの人が借りたらしい跡が付いていました。家族論、コミュニケーション論が書かれています。
ところ構わず携帯電話でおしゃべりしている人やお化粧をしている人。そんな人は外でも家での感覚で暮らしているのだと言います。困りますよね、そういう人。
専業主婦でいるべきか、それとも外で働くべきか、賛否両論が分かれますね。「専業主婦」って言葉は案外新しい言葉らしいです。戦前ごろは女性も働かされたようですし。専業主婦になると家に閉じこもりがちになるし、やはり外へでるのがいいのかななんて思います。
人間はサルに似ているか…。本書ではサル化してきているなんて言っています。サルの習性を読んでみると、確かに似ている部分もないわけではないです。しかし「俺はサルか!」なんて怒り出す人も出てきそうです。

ケータイを持ったサル―「人間らしさ」の崩壊 (中公新書) ケータイを持ったサル―「人間らしさ」の崩壊 (中公新書)
価格:¥ 735(税込)
発売日:2003-09