図書館から借りた『企業が「帝国化」する アップル、マクドナルド、エクソン~新しい統治者たちの素顔 (アスキー新書)』を読了。
元アップル社で働いていた著者が、本書で巨大企業の仕組みなどについて語っています。
でも、幹部とそうでない人の差ってかなり大きいのですね。組織について知っているのはごく少数の幹部だけで、大多数を占める下層部はただ歯車になるだけ。劣悪な環境でさんざん働かせられて、用済みになったり病気になったりすると捨てられることも。アップルなどの大企業の裏側を読んでぞっとしました。
歯車にならないためには、常に自分を磨く必要がありますね。学校を卒業しても本を読むとか、語学を勉強するとか、専門知識を身に付けるとか。
別に歯車が100%悪いという訳ではありません。その人たちのおかげで、今の社会が成り立っていることですし。でも私としてはやりがいのある仕事に就きたいですね。
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企業が「帝国化」する アップル、マクドナルド、エクソン~新しい統治者たちの素顔 (アスキー新書) 価格:Kindle版は9月27日現在¥760(税込) 発売日:2013-02-28 |