Where there's a will, there's a way.

Yukiの英語学習、読書記録、日常を書いたブログです。

時代の変化には逆らえない

2023-08-20 14:08:05 | 日記・エッセイ・コラム
先日、妹と高校2年生の甥が某私立大学の見学に行きました。最寄駅からその大学の間に商店街があるのですが、甥の感想は「クサい」だったそうです。お肉屋さんとか八百屋さんなど、いろいろなお店からの匂いが混ざっていたのでしょう。
考えてみると甥は商店街そのものを殆ど訪れたことがないのでは? 妹の住むマンションの周辺はイオンなどの商業施設が数か所あるものの、商店街はありません。また、私の住む地域も同じく大きな商業施設ばかりです。
以前横浜市内に住んでいた時は、自宅の最寄り駅の途中に小さな商店街はありましたが、年数が経つとともに寂れていき、お客さんは高齢者ばかり。お店の人もやはり高齢化が進み、後継ぎがいなくてどんどん閉店していきました。当然商店街だけでは揃わないので私もそこではあまり買い物をせず、代わりに駅前のスーパーや横浜駅周辺で買い物を済ませていました。スーパーや商業施設ですとお値段が比較的安く、しかもほぼワンストップで揃ってしまいますから、商店街がなくなってもしかたがないかもしれません。
また、官製はがきの値段を知らない若い人が多いのにはびっくりしました。聞かれると「分からない」とか「10円くらい?」とか答える人が多かったそうです。友達との連絡はLINEなどのSNSで済ませてしまうし、懸賞への応募はスマホで完結しますし、ラジオ局への曲のリクエストもメールでしょうし、当然はがきの年賀状も送らないでしょうから、はがきとはほぼ無縁なのでしょう。切手を貼る場所を知らなかったり、シールタイプの切手に「おー」と感心する若い人もいるみたいですね。
商店街や手紙などを好む人は多少はいるかもしれませんが、もう時代遅れですよね。私も今回からはがきの年賀状を送らない予定。それに最近では定額で音楽を聴くことがメインで、最後にいつCDを買ったか覚えていません。古き良きものを残すことは大切だと信じたいですが、時代の変化には逆らえませんし、それと同時に新しいものも取り入れることも大事だと思います。