知的成長戦略論-クールに生きる

かっこよく生きるためのメモ。
知的に成長し、どんな状況でも平静を保てる力を身につける。

危機に対応する

2020年03月13日 | スキルアップ
アメリカが再度2000ドルあまり下落したため、
 日経も連日下落し、一時1万6860円台
になりました。

リーマンショックよりひどい状況に陥っているという人もいます。

先日、ソフトバンク株を1億余り買っていた人が損切をして
 500万円の損が出た
と報道されていました。

結果として、今株価は2月26日の5600円から3600円まで
 20日で2000円も下がっている
ので、
 天才的な判断だった
ことになります。

 予見して行動すること、多少の損が出ても割り切ること
の重要性がよく分かります。


コントロールできないことはそのまま受け入れ、
コントロールできることに集中する。

下落はコントロールできない。
損切で売ることはコントロールできる。

事業主としては、コロナの拡大と経済の停滞はコントロールできないので、
 そのまま受け入れる
しかありません。

ただ、これを機に、
 テレワークやITを導入したり、
 新規事業の勉強したり、
 終息後のキャンペーンを計画したり
 事業計画を立て直したり、
 資金管理を行ったり
 アプリを導入してみたり
と、
  今まで忙しくてできなかったこと
ができるようになります。

これにより、 
 コロナが収束した後、ビジネスが拡大する
こともありえます。

 雨が降ったら、家の中で楽しめることを考える
ように、
 今できることを考える
わけです。

日経によると、全世界では100兆円規模の損失となるそうです。
ここまでくると、
 個人のレベルではイメージつきません。

オプション付きの債権(株式転換付き)をいっぱい買っている地銀などの金融機関は、
 オプションが発動し、債権が暴落した株に変更されてしまう
ので、
 財務状況が破綻するおそれがあります。
そのため、1000万円以上の預入れに注意が必要です。

今後は、全世界でMMTを根拠として、財政出動が進んでいくと思います。

こういう状況下では、相対的に、
 現預金の価値が下がっていくことになる
ので、
 預貯金を当てにしている年金生活者はますます苦しくなる
わけです。

そのため、長期的に現金収入が得られるような方法(不労所得)があるかないかで、
 生活の安心感が変わる
ことになります。

危機に対応するには、いろいろ学んで、
 時代に対応できる
ようにする必要があります。

死ぬまで学ばなければならない理由は、
 時代、環境、法、ツールは常に変化する
ためです。
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