深い山中、何処を如何走ったかも解らない山奥、小さな集落の鎮守さんの巨木です。
南砺市の利賀村は富山県南西部、岐阜県や石川県と接するの深い山中にあり、不便なところだがその分手付かずの豊かな自然が残されている。
広域地図ではひどい山奥に見えるが現地はそれなりに拓けた川沿いに有り、明るい光に溢れていました。
集落外れの細島熊野社は利賀川左岸斜面、民家の途絶た位置に有り、集落を見渡している。
この桂は目通り8.8mとカウントされているようですが、僕の見た目にはそれ程大きくは感じなかった。
見たところ株元辺りがなんとも寂しいような??
確実な痕跡はなかったけど、測定以後、主幹が欠損したのかも・・・・、それでもヒコバエは元気に育っている。
片や、こちらは鳥居を挟んで右側に立つ二本杉
目通り4~5mというところでしょうか??巨樹としてはノーカウントのようですが中々立派なものでした。
撮影2009.9.20