巨樹、巨木巡礼

僕が訪ねた大きな樹を紹介していきます。

南砺市利賀村 坂上(さかうえ)の大杉

2012-03-14 | 富山県 新潟県

前回紹介の熊野社より利賀川沿いに約2.5km南下した坂上八幡宮の神木の巨杉です。

集落を縫うように走る旧道沿い、西側山手斜面に坂上八幡宮は鎮座し、社殿横境内に一際存在感の有る巨漢の大杉が立ち尽くしている

この辺りの雪深い地域では何処でもそうで有るようにここでも社殿の外側にアルミサッシとガラス窓 の防雪設備が施され雪のない地域に住む僕には少し違和感を覚える。

雪の多い北陸地方の山岳地帯にあって、杉の老木はやっぱり一本立ちで直立するのではなく、途中で何本もの支幹に岐れ、少し踊っている。

目通り11m、内部は既に腐蝕し、空洞となっている様ですが?見た目にはそれと解らない。

樹齢約600年、樹高40m、富山県指定天然記念物。

昭和38年、落雷で内部の洞が3日間も燃え続け、そのため害虫が燻蒸されたため一層活力が旺盛となったといわれている。

しかし現地で見ると一寸枝葉が少ない様にも・・・

撮影2009.9.21



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