アリゾナの銃乱射事件から一週間経つが、未だにトップニュースとして扱われている。アメリカ銃社会の恐怖や、言論の自由のあり過ぎなど、意味不明の展開を見せていたが、その方面では、少し落ち着きを取り戻してきた。本質は「気違いに刃物」問題であるのだが、日本でも秋葉原通り魔事件で7人が死亡している事を考えると、人間の能力を超えた道具(銃であったり、車(トラック)であったり)が存在する限り、このような無差別殺人事件は一定の割合で発生するのは、仕方ないと思われる。(アメリカの銃による殺人事件はここ数年減少傾向にあり、銃以外での殺人事件の半分位しかない)
さて、オドロオドロしいタイトルは、今週号(Jan 17-23, 2011)の Businessweek の表紙である。今回の事件で使用された拳銃が Glock 社のものである事は、このエントリーのコメントで触れているのだが、このオーストラリアの会社の記事をどこかで読んだ記憶があり、ツラツラと考えていたのであるが、この Businessweek の表紙を見た瞬間、少し前のやはり Businessweek に Glock の記事があった事を思い出した。
先ずは、こちらの映像を見てみて下さい。
Glock と Smith & Wesson Revolver で、18発づつ撃っているのですが、Glock が 4.82 秒なのに対し S&W リボルバーは、14.47 秒掛かっている。素人目でも、明らかに Glock の方が撃ち易そうなのがわかる。アメリカの軍隊、警察、そして一般人に人気があるのが良く理解出来る。構造がシンプルで扱い易く、過酷な条件でも故障が無い。その上、金属部分が銃身と、弾丸を居れる magazine だけで、残りはプラスチックなので、非常に軽く出来ている。
今週の記事 "America's Gun" は、$1B (約800億円)と言われるアメリカのピストル市場で、オーストリアの会社がどのように急速に伸びていったか、また、magazine と呼ばれるグリップの所に弾丸を込めるカートリッジの制限をしたために、逆に大容量の magazine が大量に出回った事など、比較的歴史的な重点で書かれていた。また、この銃自体の性能の良さもキチンと書いてあり、警官が死ななくて済んだ例などがでている。一方で無差別的な銃撃事件で使われる事も多く、今回の事件のように、一回で33発撃てる事で、死傷者が増えている事も書いてある。
さて、私が思い出した2年前の記事 "Glock's Secret Path to Profits" であるが、アメリカへの売り込みが、違法であった可能性を探った記事となっている。
どうも Businessweek は、Glock に対する偏執的な興味がある様だ。今週の記事の最後に、編集者の1人が来年 "Glock and its influence in America" を出版する予定があり、この原稿を元にした記事である言及してあった。
今回の事件で、Glock が規制されるのではないかと言う憶測があり、事件以来、売上げが二倍になっているそうだ。Glock は$500 程度で購入出来るし、純正の17発の magazine は$20位だ。(因に、純正ではないが、33発 magazine が売っていると記事に書いてったので調べてみた。$12.99 だった。こちら。グリップの倍くらい長くて不細工だが、撃ちではありそうだ。)容疑者は、この33発の magazine を2、3本持っていたらしい。最初の magazine を撃ち尽くし、入れ替える時に、タックルされて取り押さえられた。
さて、オドロオドロしいタイトルは、今週号(Jan 17-23, 2011)の Businessweek の表紙である。今回の事件で使用された拳銃が Glock 社のものである事は、このエントリーのコメントで触れているのだが、このオーストラリアの会社の記事をどこかで読んだ記憶があり、ツラツラと考えていたのであるが、この Businessweek の表紙を見た瞬間、少し前のやはり Businessweek に Glock の記事があった事を思い出した。
先ずは、こちらの映像を見てみて下さい。
Glock と Smith & Wesson Revolver で、18発づつ撃っているのですが、Glock が 4.82 秒なのに対し S&W リボルバーは、14.47 秒掛かっている。素人目でも、明らかに Glock の方が撃ち易そうなのがわかる。アメリカの軍隊、警察、そして一般人に人気があるのが良く理解出来る。構造がシンプルで扱い易く、過酷な条件でも故障が無い。その上、金属部分が銃身と、弾丸を居れる magazine だけで、残りはプラスチックなので、非常に軽く出来ている。
今週の記事 "America's Gun" は、$1B (約800億円)と言われるアメリカのピストル市場で、オーストリアの会社がどのように急速に伸びていったか、また、magazine と呼ばれるグリップの所に弾丸を込めるカートリッジの制限をしたために、逆に大容量の magazine が大量に出回った事など、比較的歴史的な重点で書かれていた。また、この銃自体の性能の良さもキチンと書いてあり、警官が死ななくて済んだ例などがでている。一方で無差別的な銃撃事件で使われる事も多く、今回の事件のように、一回で33発撃てる事で、死傷者が増えている事も書いてある。
さて、私が思い出した2年前の記事 "Glock's Secret Path to Profits" であるが、アメリカへの売り込みが、違法であった可能性を探った記事となっている。
どうも Businessweek は、Glock に対する偏執的な興味がある様だ。今週の記事の最後に、編集者の1人が来年 "Glock and its influence in America" を出版する予定があり、この原稿を元にした記事である言及してあった。
今回の事件で、Glock が規制されるのではないかと言う憶測があり、事件以来、売上げが二倍になっているそうだ。Glock は$500 程度で購入出来るし、純正の17発の magazine は$20位だ。(因に、純正ではないが、33発 magazine が売っていると記事に書いてったので調べてみた。$12.99 だった。こちら。グリップの倍くらい長くて不細工だが、撃ちではありそうだ。)容疑者は、この33発の magazine を2、3本持っていたらしい。最初の magazine を撃ち尽くし、入れ替える時に、タックルされて取り押さえられた。
これと同時に刃物、車、飛行機、バット、などなど故意であろうと過失であろうと制御が正しく行わなければ利便性の裏側に大変な危険なものが潜んでいます。
その危険性の大親分になるのが核弾頭ではないかと
私は思っています。
コントロールできないのです。国民の意見や感情も諸外国の反応も核弾頭を持つ事を。
大量に殺せる可能性のあるものは、世の中に一杯あります。
但し、核弾頭に様に桁違いになると、コントロールに至まで、意味合いが変質する様な気がします。
自分でもお金あれば出来そうな感じ
ここまでくると軍隊の価値そのものの意味が
どうかななって思います。
このごろ自分がTV見ずにインターネットで
ニコ動とか見てます。アメリカにも同じもん
ありますか特にホリエモン面白いですよ
なんとなくオールナイトニッポンに近いかなと
思います。
核爆弾の核燃料を作る(濃縮)のは、国家規模で無いと出来ないので、テロリストはどこかから盗まなくてはなりません。
一番危険なのは、パキスタンでしょうか?
イランは、コンピューターのウイルス(アメリカとイスラエルの仕業と言われてます)で、3-4年遅れるそうです。
今回の事件をテロと分類するのには抵抗があります。ただの無差別殺人だと考えております。
アメリカ憲法第2条で保障されている銃を持つ権利について、感覚的に良く理解出来ておりません。但し、銃社会(この表現もちょっと変ですが)だからテロや事件が、多いのか少ないのかは検証の余地があります。少なくとも、ここ数年は銃による殺人事件は減少してます。
ただ、今回の様に巻き添えで大量に死ぬ可能性は銃を要因としてあげれますが、エントリーでも書いた様に本質的な問題ではない様な気がします。
銃社会、銃を持つ権利を私は指示します。
刑務所の中で事件が起きないと言うことは、皆無です。刑務所のように、一般社会より警備されてる社会にだって、凶器を作ろうとすれば作る人は居るわけで、私は銃や凶器が人を殺すとは思ってないわけです。人の意欲が人を殺す訳です。麻薬のコントロールがアメリカではまだまだ規制ありますが、中毒は多く、規制されてる書法でさえも、ブラックマーケットはあります。日本在住の方は、規制すりゃ良いと思う考えの方が多いようですが、規制は絶対ブラックマーケットを強くすると言う思考が無い事から、又こりゃ逆に、日本人の規律正しさが物語れるんですけど。。。
日本人は、自由ばかりで不自由だという長渕剛的な感覚がアあるようです。