YS Journal アメリカからの雑感

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アメリカ政治の行く末

2020-12-27 10:40:24 | アメリカ政治
トランプ再選が叶わなかった事で、アメリカ政治への興味が急激に萎えている。

思い起こせば、2008年にオバマが大統領に当選してから12年間、楽しまさせて頂いた。

アメリカ政治、そしてアメリカは大きな曲がり角に来ていると思う。但し、バイダン政権がスタートしても急に変わるわけでは無い。民主党が上院で過半数をとっても急激な変化としては現れないと思う。但し、ホワイトハウス、連邦上下院を民主党が制するので、オバマケアが成立したオバマ政権最初の2年と同じ状態となり、後戻りが出来ない様な大きな法案(もしくは、一連の法令群として)が通る可能性が高い。

この12年でアメリカ政治は明らかに衰退した。これは国としてのアメリカが衰退していく前兆かもしれない。歯痒いのは、一般市民の生活への変化は殆どなく、何もすることが出来ない事だ。

バイダン政権は始動から混乱する可能性が高い。以前にも述べたようにバイダンが一期目すら全うするのは難しいと思う。ほぼ間違いなく次の大統領になるカメラは未だに存在感を出せずにいる。民主党内の混乱もあるのだろう。(但し、民主党は最終的にまとまる傾向が強い)

これからはもう少し客観的に眺めていこうと思っている。

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