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YS Journal アメリカからの雑感

政治、経済、手当たり次第、そしてゴルフ

グリーン車、タクシー、ロマンスカー

2016-12-15 08:23:39 | 雑記
先週から出張で日本で居る。アメリカ人が同行していたので、移動ではグリーン車、タクシー、ロマンスカーを度々使った。

関東周辺をウロウロしただけなので大した金額ではない。一方で、プチ贅沢による生産性は高く、コストパーフォーマンスは抜群であった。

日本にいる頃は貧乏だったので、この様な贅沢は考えたこともなかった。そして、若かったので体力があり、効率など考えたことも無かった。

メキシコ サンルイスポトシ市 ストリップ事情

2016-07-05 16:58:10 | 雑記
メキシコ中央高原と呼ばれる地域には、日系自動車各社の進出が著しく、それに伴い多くのサプライヤーも進出しており、現在では約430社の日系企業がある。私の勤める会社も中央高原北部に位置するサンルイスポトシへ (SLP) の進出を検討しており、先週、出張してきた。

メキシコ中央高原の自動車産業についてはいろいろと情報があると思うので、ストリップの事情を紹介しよう。メキシコ駐在は単身が多くし、アメリカから出張する人も多いと思うので、それなりにお役に立つのでは。

まず、入場するとそれぞれに女の子が一人付く。気に入ったら女の子にドリンクをオーダーしてあげて侍らす。(ドリンクは300ペソから)もし、気に入らなければドリンクオーダーをしない事で、女の子が交代。

その後は、別セクション(部屋ではない)でテーブルダンス。9分間500ペソ。アメリカ(ミシガン!?)と違い、触ったり、舐めたりもオーケー。更にエスカレートすると、別室で2500ペソとの事。

現在、歴史的なペソ安なので、お得かも。

トレゾール

2016-06-24 13:14:35 | 雑記
イギリスのEU離脱が決定し大騒ぎ。

さて、トレゾールは70年代にフランス代表として活躍した「黒人」サッカー選手だが、フランスで黒人である事、名前が消毒薬クレゾールと似ていたので強く記憶に残っている。

今日の日本スポーツ界に目を向けると、オコエとかケンブリッジとか、日本事情に疎い私には外国人としか思えない選手が出てきている。(広島の衣笠は黒人とのハーフであったが、そんな印象がない)

日本とフランス(ヨーロッパ)の時間差が40年。この差に意味がありそうな気がする。記憶の無秩序なフラッシュバックのような気もする。

ハイブリッドの次はディーゼル

2016-05-20 11:13:48 | 雑記


と思って、ゴルフのディーゼル、それも2016年に北米で発売が噂されていたスポーツバージョンの GTD に的を絞っていた。しかし、排ガス規制不正問題で購入不可能となり、クリーンエンジン系を渡り歩くアイデアはあえなく没。

現時点では、アメリカでは適当な値段で買えるディーゼル車は見当たらない。

次の車も4年後には下の娘に行くので、小型車を中心に SUV まで幅を拡げて検討したのだが、最後はゴルフに戻って来てしまった。

普通のゴルフでは面白くないので、ここは気張って GTI。

ゴルフのグレード、オプション設定は国によって違いがあるようだが、アメリカは S, SE, Autobahn の3グレード。主なオプションは Performance Package と Lighting Package であり、Performance Package は受注生産となっている。

先週、試乗した勢いで注文をしてきた。

S with Performance Package で DSG (Direct Shift Gear Transmission: ギア付きオートマ)、Lighting Package を追加して、税金等を含めて31,000ドル。(上手く貼れればこちら

メキシコ製なのは頂けないのであるが、ドイツ製だと1.5倍になるらしいので、VWのメキシコでの生産経験を信頼するほかない。注文生産なので納期は110日との事。


過去の関連エントリーはこちら

墓じまい

2016-02-28 18:57:04 | 雑記
墓じまいをする事になった。

直系なので歴代墓があり、両親、祖父母、曾祖父の遺骨が納めてある。その他にも小ぶりな個人墓がいくつかある。

両親、特に、数年前に母が亡くなってから気になってはいたが、ここ一年ほどで急に覚悟が固まりつつあった。背景には、父の兄弟姉妹がいよいよ高齢になり、実家のお墓の行く末がハッキリしていない事への不安がある。有難い事に、地元に住む叔父がお墓の管理をされていた。しかし、お墓をどうするかについては、立場的に手を出す訳にいかないのである。(それでも、こんな親不孝の上に先祖不孝者に、この叔父さんを始め親戚の方々は皆優しい)

一年ほど前から調べ始め、昨年暮れに手筈を整え、4月に執り行う段取りになっている。

墓地のあるお寺は住職が不在で、実質的な管理は地区組合が行っている。集落にそれなりの人が残っているし、放置されたお墓は見当たらないので、それぞれが自分の敷地を掃除する形で維持されている。

幸いな事に、町内に宗派を問わず永代供養をして頂くお寺があるので、お願いする事になった。

墓じまいの手順は次の通り。

1.既存の墓から魂抜き(法要)
2.同日、遺骨を運び、永代供養するお寺に納骨
3.後日、墓石の撤去し(永代供養して頂くお寺に置き場所がある)、更地に戻す

罰当たりな私は、墓じまいとは物理的な墓石の処分で、遺骨(これも物と考えていた)を運んで、永代供養お願いすれば終わりだと思っていた。霊の事(魂抜き)が、すっぽり抜けていた。

肝心な費用は、こんな感じ。

1.永代供養代(と言っても30年の期限付き)日牌、月牌、年牌がある。一番お安い年牌をお願いして、一霊につき30万円。骨壺が五つあったのだが、纏めても良いとのアドバイスが住職からあり、両親で一つ、祖父母、曾祖父で一つの二つにして貰った。供養塔への石札制作が二つで4万円。合計64万円。
2.墓石の撤去と更地回復で50万円。(永代供養していただくお寺への設置料込)

厳かな安心感と懐への打撃が微妙なバランスで成立している気がする。リーズナブルとしか言い様がない。

父は、墓の引っ越しを二回せざるを得なかった。農家の長男としては非常に珍しいと思う。人に言えない苦労があった事だろう。でも、これで最後だ。日本的な山林や田畑が好きだったのに、位牌がアメリカにある事を含めて、何だか可哀想ではある。母は、憧れていたアメリカに来ることは無かったので、喜んでいるに違いない。

Casio Oceanus OCW-T2600

2015-12-31 04:30:36 | 雑記
最後に腕時計を買ったのは20年前。ユナイテッド航空の機内カタログで偶然見つけた$120のシンプルなクオーツ。調子が悪くなってムーブメントを一回交換したが、そのほかは電池を何回か交換しただけで普通に動いている。

数年前に新しい腕時計が欲しいと思ったが、普段は着用しないので新たに購入する必然性を見い出せずにいた。

しかし、少しでも改まった格好をした際に腕時計が無いと締まらないし、一瞬で時間が見れる利便性を海外出張の時に改めて感じていた。今年は、日本、メキシコと時差のある所への出張が多く、来年以降も日本、メキシコ、中国と出張が多そうな気配なので、思い切ってワールドタイム付きの腕時計購入を思い立った。自分への言い訳は、人生最後の腕時計。

ドル高の昨今、絶妙なタイミングでの日本出張は願ったり叶ったりでる。予算は $800 (10万円程度)、 要求性能は、電波時計、ソーラー、デュアルワールドタイム表示。さすがに G-Shock と言う訳にいかず、候補はカシオ オシアナス、シチズン アテッサ、セイコー ブライツ。

実物を手にしない事には始まらないので、日本出張中に有楽町ビックカメラを冷やかし。(オンラインショップを含めて、ビックカメラが最安値だった)夏時間が手動設定のアテッサとブライツは早々と脱落。その上、ブライツに至っては秒針が動かないので興覚め。オシアナスに絞り込んだ。

第一候補は、Manta OCW-S3400

今回の出張では、会う人会う人の腕時計を観察していたのだが、何と、この第一候補そのものを所有している人がいてビックリ。(冬のボーナスで購入したとの事。アテッサも所有しているそうで、隠れ腕時計好きかも)じっくりと弄らせて貰い、時計の良さを再認識する気持ちとは裏腹に、萎えていく自分。

購入直前まで、Manta S3400 (色違いを含め)、S3000、GPS モデル、そして、最終的に購入した Classic Line OCW-T2600 で悩む事になった。

1.Manta S3400
色違いも考慮したが、それだけで2万高となるのでパス
12時表示 "XII" が思ったより派手で大きかった。

2.GPSモデル
随分高くなるので、早々と脱落

3.Manta S34000
購入したものとの違いはデザイン(バンド、ケース、色使い)だけで、4万円分の価値を見出せず

熟慮の結果 Classic Line OCW-T2600 に気持ちが固まったのだが、問題は在庫。最安値がビックカメラだった事もあり出張最終日に有楽町ビックカメラで購入を決めたのだが、24日時点で、有楽町店だけでなく全店で在庫無し。でも買う気だけは盛り上がっていたので、発狂してGPSモデル買うか、それとも、物欲をぐっと飲み込み買わずに帰るかと悩んでいたのだが、突然、26日に入庫していた。

定価10万円が30%引きで7万円、円安も然ることながら海外居住なので消費税免税、その上、海外発行ビザカードでの購入で5%オフ、6万6千5百円也。もう一度、全候補を全部並べた上で納得して購入。バンドも調整して貰った。

ポイントは免税でのカード購入では付かないとの事。クレジットカードのチャージは $553.10 (為替レート 123.23円)去年からカードの海外購入手数料が無くなっているのもラッキー。アメリカのアマゾンサイトで日本からの直輸入品が $798。なんやかんやで、随分得した気分

帰りの飛行機で取説を熟読し、ほぼ機能は理解。(すぐに忘れる事間違いなし)帰国後、居住タイムゾーン "NYC" で電波受信を確認、安心して使って行けそう。意味もなくいろんな機能を試して悦に入っている。

充電用二次電池の寿命が7-10年、それまではメインテナンスフリーで使えそう。そのタイミングで新しい腕時計を考えるかも。

精神病棟にいる救世主

2015-10-13 10:57:53 | 雑記
精神医上がり作家のエッセイで、精神病棟には、ブッタ、モーゼス、キリスト、天皇がたくさんいるとあり、大変納得した覚えがある。

先週日曜日の放送されたインタビューで、オバマ大統領は、最近のプーチン大統領の中東、クロアチアでの暴れ方に文句を付けた。その流れで、真のグローバルリーダーシップとはどのようなものかとの質問に、「気候変動に取り組む事だ」と宣われていた。

大統領になったら海面上昇が収まると言い放った位だから、絶大な自信があるのだろう。

ホワイトハウスとは違う建物の方がお似合いだ。

がんばれニッポン

2015-08-06 12:37:45 | 雑記
昨日まで家族旅行していたロスアンゼルスは、どこもかしこも中国人だらけ。休暇初日に、今回のメインイベントであったユニバーサルスタジオで圧倒的な数に仰天し、その後チャイニーズシアター、サンタモニカと行くとこ行くとこで気になって仕方がなかった。本国からの団体ツアーが圧倒的に多い感じであった。

それに比べて日本人は、散発的にチラリホラリ見かける位。チャイニーズシアター近くの IN-N-OUT BURGER で引率者付の若者の団体を見た位だ。整然と一列に並んで歩いているファッションが小奇麗なので、最初は韓国人だとばかり思っていた。

マナーとお行儀では中国人を圧倒しているが、人数では比較すら出来ない感じ。

ユニバーサルスタジオでミッキーマウスのキャラクターグッズを身に着けている所に、中国人のエネルギーを感じる。

がんばれニッポン、の思いが強まったのだが、今更ロスアンゼルスやユニバーサルスタジオにのこのこ出掛ける事が日本人にとって時代遅れなのかも。来週お盆なので、定点観測したら面白そう。(出来ないけど)

Riot

2015-04-28 21:34:27 | 雑記
昨夜、ボルティモアで、逮捕された黒人男性が死亡した事に端を発して暴動が発生した。昨年も、正当防衛で白人警官が黒人容疑者を射殺したことで暴動が発生している。

黒人住民が多い地域で発生する事が多いので、一般には、警察、特に白人警官が黒人をターゲットにしていると事に対する黒人のデモンストレーションであると認識されている。

しかし、この手の暴動は、地元のスポーツチームが優勝したり、決勝で負けたりしたりした時にも、必ず発生するので、人種差別とか、警察対黒人とかという構図は当てはまらない。

ハッキリ言って、これらの暴動はお祭りであろう。

貧しくて明日の見えない若者たちが(だから黒人の比率が多い地区で頻発する)、日頃の鬱屈を何らかのきっかけで爆発さすのだ。

日本でも、世界でも、参加者が死亡したり大けがをするお祭りがある。明らかに若者の鬱屈した気持ちを年に一回発散させる場だ。

世界も日本も若者は貧しく、エネルギーが有り余っており、その発散の仕方が分からないので、生死を掛けたお祭りでバランスをとるしかないのだ。

最近は、事故を嫌って管理が厳しくなっているが、アメリカのそういう地区では、年に一回くらい、牛と一緒に走るとか、その手の命がけのお祭りを開催すれば、この手の暴動は一気に減るのではないかと思う。

まあ、絶対にそんな解決策は出てこないだろうけど。

婚姻の定義

2015-04-25 21:53:55 | 雑記
アメリカでは勿論、日本でも同性婚が話題になっているので、そもそも結婚(婚姻)とはどのような意味があるのかを、つらつらと考えていた。

現在、同性婚とかで揺らいできているが、婚姻とは一対の男女間の契約であり、それはキリスト教のみがはっきりと定義している形態であると思う。(宗教学的に深堀してみたい気もするが、基本的に興味無し)

戦後生まれで戦後教育を受けた人々は、アメリカの婚姻感覚の影響を受けていると思う。その昔は、天皇、大名、経済力のある人は、側室や妾を公然と持っており、社会的にも認められていた。日本人のほとんどが一夫一婦だったのは、一般的な旦那の甲斐性がその程度であるからである。

イスラム教のように一夫多妻制度があっても、一夫一婦がほとんどであることからも裏付けられると思う。(4人まで妻を持てるという教えは、戦死で男不足の状況を救うためと聞いたことがある。イスラム教の教えは、とっても(その時の)現実が反映されている)

現在のキリスト教は、同性愛者の存在は認めている。同性婚を認めていないだけである。

同性婚の議論は、最初から崩壊していると思う。薄汚い議論の本質は、お金の話である。決して愛の話ではない。

同性婚の支持者は無神論者であり、ジュデェオクリスチャンを国家の基礎とするアメリカでは宗教論争にならざるを得ない。無神論者の牛耳る社会は虐殺等を厭わない惨い世界ということを忘れてはならない。

政府が口を出さなければ、自然調和に向かう様な気がする。もし、同性婚が連邦レベルで承認あれれば、強烈な振り戻しがあり、国家としては全く意味のない問題でいろんなものが浪費させられる。

歴史的な紆余曲折はあるにしろ、ジュデェオクリスチャン国家であり無邪気でお人好しなアメリカの存在が世界にとってどれだけ幸せなことかを、現職大統領も理解していない。

Leadership Is an Art

2015-02-01 15:11:16 | 雑記
The first responsibility of a leader is to define reality.

"Leadership is an Art"は、MBA 最初のクラス、MBAへの導入とLeadership を混ぜたようなユニークな授業の副読本であった。

ふっと読み返したのだが、一番最初の文章で止まってしまった。マネージメントの本ではあるが、リーダーとしての心がけでこれ以上のものはないであろう。現実をキチンと定義できなければ、どうにもならないのだ。そして、一般的なリーダーシップ論としも、これ以上重要な事はないであろう。


アメリカ政府、オバマ政権の混乱は、毎日日替わりの様に発生している。過去の負の遺産も亡霊の様に蘇ったりしているのだが、余りに問題が多すぎて一つ一つが深く追及されず、逆に致命傷にならないという不思議な状況になっている。オバマ政権の個々の不手際ばかりが目立つのであるが、根本的には現実を直視せず、イディオロギーや自分たちのついた嘘を通してしか状況を見れないので、全体像が歪んでいるのである。

アメリカのリベラリズムは精神病であると、私の好きなラジオパーソナリティーの Michael Savage が言っていたが、全く同感である。鬱病の人が、冷静に状況を見れないのと同じ事が起きているのである。

オバマの場合、まずリーダーの資質が無いという致命的な欠点がある。そのうえリベラリズムという精神病を病んでいる。そんな大統領を、アメリカの政治システムがきしみ音を出しながらも、何とか持ちこたえているのである。

オバマは残り2年の任期を、歴史的評価を確立するために費やす、と一般的に言われている。今年の一般教書演説はそのスタートとの触れ込みだったが、既に公約の一つ(教育積立 529 Plan への課税)を民主党内からの反対で取り下げている。

一つ一つの問題を解決できないリーダーが、伝説など残せるはずがない。コミュニティカレッジの学費を無料にすることが伝説になると考えているのなら、バカと呼ぶにもバカに申し訳無い位だ。


さて、このクラスの先生は当時ガン闘病中であったが、そんなことを全く感じさせないパワーと明るさがあった。クラス最終授業の数日後に、提出ペーパーの内容は良いのだが英語表現が拙いので "B" にする、そして、大丈夫だから頑張れと、この先生から直接電話が掛かってきた。

この励ましのおかげで、MBA取得に関して迷いや悩みは一切無かった。授業で親しくしたわけでも無い、教わった内容さえおぼろげ、そのうえ先生の名前さえ思い出さないのだが、私にとっての恩人の一人である。この先生は私が在学中に亡くなってしまった。

フランス週刊新聞「シャルリー・エブド」襲撃テロ

2015-01-13 09:45:12 | 雑記
偶発的な事件には必然的な背景があり、必然的な対処は偶発的な恣意によって事態は悪化する。

今回のテロで、イスラム過激派への根本的な対応が変わるような気配がある。もし、もう一つダメ押しの事件でも発生したら、ヨーロッパ各国の移民政策が国粋的な方向へ大きな転換をするのは間違いない。

追悼デモ行進の報道で、ヨーロッパ各国のトップのなかにイスラエル首相の姿があったのは意外であった。その上、パレスチナ大統領もいる。宗教で括ると根本的に間違うような気がするが、イスラムの名を借りたテロ組織の活動は、キリスト教、ユダヤ教に限らず、本来のイスラム教にとっても脅威へと変貌を遂げ、容認出来なくなってきているようだ。(パレスチナもある意味テロ組織なので皮肉ではある)

デモ自体には実質的な意味は無いが、アメリカの顔が無いのはいただけない。今回は珍しくホワイトハウスもそれなりの人物を参加させなかったミスを認めている。

アメリカ(と言うかオバマ政権)の無関心振りは、イスラム過激派にとっても、ヨーロッパの右翼にとっても、それぞれの正当性を強くさせる意味があり、未必ながら多大な悪影響を及ぼすだろう。

世界は、よりそわそわするのだ。

大規模なテロ活動がある度に、資金源の事を思う。今回のような山猫的な事件も、セルと呼ばれる活動拠点が世界各国に点在しているとするとそれなりの資金が必要であろう。

大掛かりなところでは、イスラム国、パレスチナ、リビアやアフリカでの大規模な活動の資金はどこから来ているのだろう。

イスラム国は占領地区の原油をブラックマーケットで取引していると言われているが、本当だろうか?未だにテロが起きていないサウジを筆頭とする産油国が、自国でテロ活動させないために資金を提出してると言うのは本当だろうか?

石油の取引以外にも、武器の調達等はどうなっているのだろう?

"Follow the money"、実は意外なところにウィークリンクが存在しているのかも。

実は、みんな分かっていて、何らかの(正当な)理由で手を出さないだけなのかも。うーん、陰謀説にのめり込みそうなので、この辺で。

Surface Pro 3 使用レポート

2015-01-06 00:07:14 | 雑記
2月から仕事環境が大きく変わるので、現在準備中。

コンピューター関連用品については選択の自由度が高いので、マックかウインドウズかを悩んだ末、ビジネスなのでウインドウズを選択。仕事では与えられたウインドウズをずっと使っているが、個人用はずっとマックだったので大決断であった。

これまで、仕事用と個人用は完全に分かれていたのだが、クラウドの利用等で一台のマシーンで使い分けがキッチリ出来るので、最初から兼用にしようと考えながらの選択であった。(こういう意味でも自由度が高い)

出張も多いので、先ずはラップトップ一本に絞って検討を開始。

スマホは当然のように iPhone を使っているので、当初マック生態系での統一を考えていたのだが、iPad を持っていないので、マックブックにすると、現在の PCラップトップ+iPhone と代わり映えがしない。

そこで考え始めたのが、Surface Pro 3

数ヶ月前、家内のラップトップがご臨終となり、ノンタッチスクリーンのウインドウ 8.1 のラップトップに買い換えた。ウインドウ 8.1 は、タッチスクリーンを前提に設計された OS なので、ノンタッチスクリーンのラップトップでは、見慣れない上に、操作性がイマイチの印象が強かった。

あちこちの店頭で Surface Pro 3 デモ機を試しているうちにタッチスクリーンの操作にもなれ、ブラウザーマシーンとしてのタブレットの使い勝手の良さに惚れ込んでしまった。

Surface Pro 3 は、元々ラップトップの代用(置換!?)出来るコンセプトが売りなので、純正キーボードカバーには違和感があるものの、正当なウインドウ 8.1 コンピュターでもある。

問題は、メインコンピューターとして使えるかどうかである。スペック的には全く問題が無くドッキングステーションを使えば、周辺機器(キーボード、マウス、DVD、プリンターはWifi)の接続、モニターの二台使いもコネクターがあれば全然問題無さそうであった。(YouTube にデスクトップとして使っている人が何人も登場している)

個人的にも仕事でもゲームはしないし、基本的にコンピューターに過大な付加を掛けるような場面は考えられないので、Surface Pro 3 に決定。念の為、CPU は最上級の i7 (必然的に 8GB)で 256 GB を購入した。

パソコン黎明期が大学時代と重なり当時から普通に使ってたので、コンピュターには詳しいと根拠の無い自信があったのだが、ちょっと目を離した隙に置いてきぼりにされたままで、何周遅れているかも分からない位の周回遅れの IT 無知であるのだが、時期尚早の不完全使用レポートは以下の通り。

先ず、ハードドライブがソリッドなので、HDに比べると動きが軽い。

1. Windows 8.1
タッチスクリーンを覚えたら止められない。マイクロソフト独特の操作を覚え切れていないのだが、プログラムとアプリが混在しているスクリーンは必要情報が常にモニター出来てよろしい。

2. OneNote
手書きでしか考えがまとまらない私にとって、これが一番重要な機能かも。段々と字が大きくなり紙が足りなくなる所までコンピューターで実現出来る日がくるとは思ってもいなかった。

3. OneDrive
家内のコンピューターの時から、どうしても自分流での同期の方法が分からない。直感的に理解出来ないのがウインドウズだと、自分に言い聞かせている。仕事用は 1TB あるので暫く心配ないが、個人の無料分は 5GB しかないので、OneNote 以外は別のサービスを考えるかも。

4. Office 365
今年から仕事で使っているし、ファイルをコンピューター内のドキュメンツに入れているので、特にこれといった違いは無いが、Outlook と iPhone の同期振りには感動してしまう。(こんなの当たり前?)

5. Tablet
よく言われることだが、やはり、ちょっぴり重たい。Kindle app を入れたのだが、本を読む意欲が湧く事はないだろうなー。(アプリの出来もイマイチ)

6. Laptop (Keybooard Cover)
全体を浮かせるとボードがフレックスするので、タイプしにくいし、トラックパッドも強めに押す必要あり。人によっては Bluetooth キーボードを使う人も居る様だ。

7. Desktop
モニター2台設定、一台は Surface Pro 3 の画面そのもの。(3台別々画面も楽勝だと思うが、この辺が私のキャパのようだ)

ウインドウズを積極的に選択する日がやって来るとは思ってもみなかった。

ウインドウズは仕事でしか使わなかったので、こんなに使い易くなっているとは想像してなかった。Surface Pro 3 はマイクロソフト製なので、ウインドウズとの相性も問題無さそう。

仕事、プライベート兼用で、一台で3役(デスクトップ、ラップトップ、タブレット)の利便性はかなり高いが、ここまでの結論。

エボラ熱、パニックの一歩手前

2014-10-15 23:11:01 | 雑記
二人目の感染者が出た。二人とも看護婦で、先日アメリカでの初死亡例となったアフリカからの感染者(リベリア人)の治療に直接関わっていた。

CDC (Centers for Disease Control) は、この治療に関わっていた76人は監視下にあると発表していたが、隔離してたわけではなく自主監視であったと訂正している。(たった一人にこれだけの医療関係者が関わっていたのにはビックリ)

その上、二人目の感染者は潜伏期間中に飛行機を利用している。昨日、出先からの帰りのフライトに搭乗する前に発熱があり、CDC に連絡をしているのだが、エボラ発病の基準となる高熱を少し下回っていたので、搭乗を許されている。到着後そのまま病院に直行し感染が確認された。

この飛行機には約130人が同乗しており、乗客全員を監理下に置くかどうかが、話題になっている。

もし、乗客の中から感染者が出れば、一気にパニックになるだろう。

潜伏期間は2-21日と言われているが、42日という説もあるので、なんだかスッキリしない日々が続くことになる。現時点では、エボラ熱が拡大している西アフリカへの渡航制限及びこれらの国々からの入国制限を行っていないので、全く別の感染者が入国する可能性も十分にある。

感染した看護婦は、完全とはいかないまでもそれなりの防護をしていたらしい。しかし、エボラ熱の末期は下痢、激しい咳等の症状があるので体液をまき散らすことになり、完全密閉の防護服が必要なのにキチンと対策が取られていなかった。(完全な防護服を脱ぐ時にも感染の危険があるそうだ)現在、CDCを始め、州当局や病院でも対応策の見直しが進んでいる。

エボラ熱は40年前に発見されており、比較的安定したウィルスと思われていた。空気感染はないと考えられていたが、ここに来て死亡率が50%から70%に上がっている事から、突然変異(Mutation) が起きている可能性も指摘されている。

C-Max 11,864mile

2014-09-13 14:05:27 | 雑記
8月末に 10,000mile を越え、初のオイル交換。最近のエンジンは、オイル交換のメーカー推奨が 10,000mile 間隔になっている。ついでにプログラム関係のリコールと、インパネ上部からきしみ音をの修理を依頼。

ここまで何の問題も無い。時々エンターテイメントのスクリーンで誤表示が出ていたが、最近はそれも無くなった。きしみ音はスピーカーの枠が擦れている感じなのだが、今回の修理でも無くならない。ラジオの音量を少し大きくすると気にならない程度なので、次回のオイル交換時に再び頼んでみようと思う。

初めてのハイブリッドその上 CVT なので、感覚の違いに戸惑ったが慣れてしまった。ブレーキ、それも軽い踏んだ時普通のガソリン車よりも効きが良い。家内のハイランダーに久しぶりに乗るとブレーキの効きが急に悪くなり止まらないような錯覚に陥る事がある。

2回下方訂正のあったメーカー公式燃費は 40M/Gだが、ここまでの累積燃費は 36.14M/G (15.37km/l)。高速運転が多い事を考えるとまあまあだろう。発表当時 47M/G、購入時には既に第一回目の訂正が入っており 43M/G であった。虚偽表示っぽいが公式には計測方法の認識違いという事で、$475 の差額補償のチェックが送られてきた。

ヨーロッパでは元々ミニバン(リアはスライドドア)として販売されている車なので、アメリカ仕様の4ドアだと剛性が高い。よって、乗り心地はやや固めではあるが、非常に安定している。エンジン、トランスミッションの設定も燃費より走りを重視しており、高速合流などでストレスが全くない。

見た目よりも室内も広い。大人4人でも窮屈さを感じない。コミューターとしては申し分無し。

冷房も問題無し。一方で、寒い時には、低速、充電されていても暖房用に始動からエンジンが回るので燃費がガクンと落ちる。

バックアップカメラ、センサーがついており、知らず知らずに頼る様になっており、運転が下手になった気分。

音声認識システムも、私のへたくそな英語でも簡単なコマンドは理解してくれる。タッチスクリーンの方がイライラが募らないので、もっぱらこちらを使っているのではあるが。GPS のデータが古いので、そのうちにアップデートを考えている。

6年ローンが払い終わるまで所有しようと思っているので、時々アップデート掲載の予定。


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