灼熱の野沢温泉65kim

とにかく暑かった野沢温泉65km。
特に第３セクション。遮るものなし、風なしの状態で西日の直撃を受け、歩くのもやっとの状態…。

朝は霧が出ていたが、スタート時には青空も顔を出し、暑くなる予感。
第１セクションは林道、登山道、徒渉、鎖場、泥濘など盛りだくさん。
第１セクションが終わるころには、梅雨明けの空に強い日差し。

第２セクションに入ると、暑さが増してきて、緩い登りでも走れず歩きになる。
下りの階段の段差があり、結構足に来る。

第３セクションのスタートは午後２時過ぎと最も暑い時間。
スキー場を横切るようなコース設定で、林道と舗装路のミックスで木陰がない。
暑くて平らなところでも走る気になれず、戦意喪失状態。
暑くてとにかく辛い。

最終エイドを過ぎると、漸く日が陰り涼しくなってきて、それにあわせたように体も動くようになってきた。
夕日に向かって、スキー場の斜面を走って下るのもなかなか良い気分。
段々に暗くなってきて、長いロードの下りが終わって、トレイルに入ったところでライトの登場。

ライトの出番は３０分ほどで、温泉街入る。
温泉街で声援を受け走る（歩く？）のも気分が良い。
暑さとの戦いは、１３時間６分で終了。
「よくぞ暑さに耐えた」が実感の大会でした。

同じ宿に泊まったYさんは、めでたく入賞。
いろいろ話を聞いていると、数々の大会で入賞しているとのこと。
今後の活躍に期待します。