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行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

マガモとオシドリ

2024-01-20 20:00:27 | 
公園の溜池にマガモが集団で、
オシドリが1羽だけ入っていました(11/8)。


11月8日、午後から長池公園へ。
筑池にマガモが複数で入っていました。
いつの間に、渡りの冬鳥の季節となりました。


池の中の倒木に乗って、
オスが2羽、同じかっこうして毛繕い。
2羽ともに青色の翼鏡を見せています。


池の隅にいたマガモのオス、
上のものとカメラの設定は同じですが、
光の当たり具合でしょうか、毛色がかなり違って写っています。
いずれにしても頭部の緑色と黄色の嘴が鮮やかなマガモ♂です。


エクリプスもいました。
頭部が褐色と緑のまだらで、
胸部もオスと同じような色味になってきています。


マガモのメス、地味な褐色です。


池の隅にオシドリのオスが1羽だけで佇んでいました。
オシドリはカモの仲間、
一般的には漂鳥とされ、全国的に生息し、
夏、山間部の水辺近くで繁殖し、冬に温暖な山間地に移動してくるようです。
また、冬になると海外から渡来してくる個体群もあり、冬鳥の側面も確認されています。


美しい色彩の冠羽、羽毛を持つことでよく知られるオシドリのオスです。
オスに比べると色彩は地味なメスと一緒にツガイでいることが多く、
「オシドリ夫婦」の名の由来となっています。
しかし、実際のオシドリは毎年、繁殖相手が変わります。


鴛(オシドリ)は普通は集団で移動、生活する鳥です。
派手な色彩のオシドリ♂だけに、
1羽だけで池の隅にいる姿に余計に寂しさを覚えます。
昔からこんなオシドリの姿は注目を引くようで、
小林一茶の句に
「放れ鴛(おし) ひとすねすねて 眠りけり」があります。
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