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行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

梅雨入り前の多摩川にて

2016-06-08 20:00:04 | 風景
6月3日の多摩川の河原にて。


多摩川の分流の緩やかな流れの中、
幼稚園の園児たちが川遊びをしていました。
時はちょうど北海道で行方不明となっていた7歳の男の子が
無事保護されたとのニュースを聞き「ほっと」し、
山道を歩きたどりついた小屋で、
水だけを飲み、たった1人で6日間も生き抜いたという
そのサバイバル能力に驚き、感心した直後のことでした。

川に入り、生き物を網ですくったり、
ゴムボートで川を下ったり、
今の時代、都会ではなかなかできない体験、自然とのふれあいです。、
その歓声を聞きながら、子供たちの姿をしばし眺めていました。
そして、安全を守る先生たち、いい仕事しているとつくづくと感じます。


河原の草道を歩いてみると、
早くも夏の花が咲いていました。
バラ科キジムシロ属カワラサイコ。


オトギリソウ科コゴメバオトギリ、
ヨーロッパ原産の帰化植物、
河原や荒れ地などに生育する多年草です。


バラ科テリハノイバラ、
ノイバラによく似ていますが、
葉に光沢があり、花も大きく豪華です。
日当たりのよい川原、海岸などに見られます。


春、地下にできる白い球状の鱗茎が食用にされるノビル、
ヒガンバナ科の多年草です。
一部の個体はムカゴとともに淡紅紫色のきれいな花をつけます。


クマツヅラ科アレチノハナガサ、
その名のように荒地や河川敷きなどに生育する多年草です。
茎が直立し、草丈は1-2mほどになります。


クララ、マメ亜科の多年草、
根を噛むとクラクラするほど苦いことからの和名です。
日当たりの良い草原などに自生しますが、
個体数は減少しているそうです。
とまっている蛾はスカシノメイガ。

コメント
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