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行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

アカボシゴマダラ、サトキマダラヒカゲ、ジャノメチョウ

2015-08-12 20:00:05 | 昆虫
東京でも37.7℃を記録した8月7日、
日を避けて、丘陵の林間に入りました。


タテハチョウ科アカボシゴマダラ、
この蝶にも低地は暑過ぎるのでしょう、
1時間ほどの間ですが、
避難するように山の木陰にいるもの、
数匹に出会いました。


本来は日本では奄美諸島のみに分布する蝶。
しかし、放蝶されたと思われる大陸由来の個体群が
関東地方を中心にかなりの勢いで広がっています。
在来のゴマダラチョウにはほとんどお目にかかりませんが、
ここ稲城でもこの蝶には毎日のように出会います。


タテハチョウ科サトキマダラヒカゲ。
低地から低山地に普通に見られますが
それも森林周辺でのみ、市街地には現れません。


薄暗い林間道を歩くと
オレンジ色の翅表を見せて
サトキマダラヒカゲが地面近くから飛び立ち、
また直ぐにとまります。


タテハチョウ科ジャノメチョウ。
サトキマダラヒカゲと同じような大きさで、
同じような環境に見られます。


ジャノメチョウの名のわりには
小さな地味な蛇の目模様
シックな色合いの蝶です。


タテハチョウ科テングチョウも
翅を広げて木陰に休んでいるようでした。
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