行く川の流れ

花・鳥・旅行写真日記

チョウゲンボウ

2015-01-12 20:00:55 | 
正月早々ほぼ一日近く記憶が欠ける
一過性全健忘症なる不思議な体験をしました。

8日の夜、少し熱ぽく喉も痛く風邪をひいたかなと思いながら、
寒いので、少し熱めの風呂に入り、
卵酒のかわりにホットウィスキーを飲み早めに就寝、
翌朝、なにか言動がおかしく、
今日は何月、昨日はなにしていたなどと、
何回も同じことを繰り返して聞くことに
大きな病気を疑った妻がかかりつけの医者に連れていってくれました。

そして大病院の神経内科を紹介され、
いろいろと検査を受けた結果、一過性全健忘症との診断をされました。
脳の海馬静脈の一過性の血流障害が原因と疑われているそうですが
はっきりとしたことはまだわかっていないようです。
ともかく、その日(9日)の朝から夜まで、
病院に行ったこと、いろいろ検査を受けたことなど
ほとんど記憶がありません。

夜になり、記憶が戻り、
発症前のことは思い出しましたがその日のことは
記憶がなく、なにか夢の中にいるような不思議な気持ちでした。

一過性全健忘症は再発の可能性も多くはなく、
アルツハイマー症や脳梗塞の前兆でもないとのこと、
そして脳ドックと同じような検査をいろいろとしてもらった結果、
大きな問題はないこともわかり、
今はかえって安心しています。

写真は発症の前日(8日)、
久しぶりに写した稲城上谷戸の雌雄チョウゲンボウです。


左が雄、右が雌、
雌は獲物を抱え、雄がそれを欲しがっているように見えます。


獲物はムクドリでしょうか、
雌の嘴はその血で赤く汚れています。


ものほしそうな雄です。




その雄、青空の中、
真上を飛翔してくれました。

コメント
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