白と淡いピンのク葉がまるで花のように見える垣根がありました(写真上)。
日本の山地に自生しており,
また垣根などにも利用されるテイカカズラの斑入り品種,
初雪葛(ハツユキカズラ)という名の常緑性蔓性低木の垣根のようです。
新芽が淡いピンク色,それが徐々に白くなり,
次いで,白と緑の斑入り,最後に緑の葉と変化して行くようです。
春から秋にかけ,徐々に新芽が出て,
次々にこのステージを経過するので,
色の変化をずっと楽しめる優れもののようです。
比較的寒さにも強いとのことなので,垣根であっても冬を越せるのでしょう。
テイカカズラと同じように5月~6月に花を咲かせますが,
葉がきれいなので,鉢植えなどにして,
観葉植物として鑑賞されていることが多いようです(写真下)。
景色はすっかり秋の様子です。
空にはつい先日までの積乱雲に代り,鰯雲が広がっていました。
おだやかで美しい空でした。
おだやかにもの忘れして秋の雲