8月上旬、
公園林縁のオミナエシの花に、
ミカドドロバチ、サトジガバチ、キオビツチバチ、キンケハラナガツチバチを写しました。
8月上旬のオミナエシの小さな黄色の花に
黒色の地に黄色模様の1cmほどの蜂が吸蜜していました。
ドロバチ科ミカドドロバチです。
頭部や胸部に黄色の斑模様、そして腹部に黄色の帯模様が2本、
個体によってはこの帯模様が3本、4本と多くあるものがいます。
黄色模様と黄帯が華やかなのでミカドの名が付されています。
ミカドドロバチは竹筒や木の穴などに唾液でつくった泥で巣を作り、
そこに卵を産み付けた後、蛾の幼虫を狩り、巣に運び込み幼虫のエサとします。
散歩道の草葉の上にもミカドドロバチ。
人家の花壇や公園などでも、比較的よく見られるドロバチです。
後日、同じオミナエシの花にジガバチが吸蜜していました。
ジガバチにはよく似ていて、区別がつけにくいサトジガバチとヤマジガバチがいます。
場所からして、多分、サトジガバチと思われます。
全国に普通に見られるジガバチ、
細長い体形で特に腹部第1節が非常に細くなります。
体色は黒色で、腹部第1節の後方と第2節が橙色をしています。
ジガバチはアナバチ科。
土に穴を掘って作った巣に卵を産み、
蛾の幼虫などを狩って、巣に運び入れた後、砂利などで蓋をしてしまいます。
そこで幼虫は蛾の幼虫を餌として育ちます。
オミナエシの花にキオビツチバチもやってきました。
黒色で腹部に黄色い紋があるツチバチ科の蜂。
メスは地中のコガネムシ類の幼虫に産卵し、
孵化した幼虫は宿主を捕食して育ちます。
キンケハラナガツチバチもオミナエシに吸蜜にきました。
秋の七草の一つであるオミナエシ、
7月ごろから花を咲かせ、夏の昆虫たちの重要な蜜源となっています。
キンケハラナガツチバチもツチバチ科、
地中のコガネムシの幼虫に産卵し、孵化した幼虫は宿主を捕食して育ちます。
ツチバチとアナバチとドロバチ、
それぞれ巣の作り方が異なり、
ツチバチは寄生蜂でドロバチとアナバチは狩り蜂という違いがあることを知りました。
公園林縁のオミナエシの花に、
ミカドドロバチ、サトジガバチ、キオビツチバチ、キンケハラナガツチバチを写しました。
8月上旬のオミナエシの小さな黄色の花に
黒色の地に黄色模様の1cmほどの蜂が吸蜜していました。
ドロバチ科ミカドドロバチです。
頭部や胸部に黄色の斑模様、そして腹部に黄色の帯模様が2本、
個体によってはこの帯模様が3本、4本と多くあるものがいます。
黄色模様と黄帯が華やかなのでミカドの名が付されています。
ミカドドロバチは竹筒や木の穴などに唾液でつくった泥で巣を作り、
そこに卵を産み付けた後、蛾の幼虫を狩り、巣に運び込み幼虫のエサとします。
散歩道の草葉の上にもミカドドロバチ。
人家の花壇や公園などでも、比較的よく見られるドロバチです。
後日、同じオミナエシの花にジガバチが吸蜜していました。
ジガバチにはよく似ていて、区別がつけにくいサトジガバチとヤマジガバチがいます。
場所からして、多分、サトジガバチと思われます。
全国に普通に見られるジガバチ、
細長い体形で特に腹部第1節が非常に細くなります。
体色は黒色で、腹部第1節の後方と第2節が橙色をしています。
ジガバチはアナバチ科。
土に穴を掘って作った巣に卵を産み、
蛾の幼虫などを狩って、巣に運び入れた後、砂利などで蓋をしてしまいます。
そこで幼虫は蛾の幼虫を餌として育ちます。
オミナエシの花にキオビツチバチもやってきました。
黒色で腹部に黄色い紋があるツチバチ科の蜂。
メスは地中のコガネムシ類の幼虫に産卵し、
孵化した幼虫は宿主を捕食して育ちます。
キンケハラナガツチバチもオミナエシに吸蜜にきました。
秋の七草の一つであるオミナエシ、
7月ごろから花を咲かせ、夏の昆虫たちの重要な蜜源となっています。
キンケハラナガツチバチもツチバチ科、
地中のコガネムシの幼虫に産卵し、孵化した幼虫は宿主を捕食して育ちます。
ツチバチとアナバチとドロバチ、
それぞれ巣の作り方が異なり、
ツチバチは寄生蜂でドロバチとアナバチは狩り蜂という違いがあることを知りました。