MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ぶらりスケッチ散歩~横浜

2011年12月16日 | まち歩き

冬の陽射しの温もりを感じる絶好のスケッチ日和となり、久し振りに横浜の開港広場周辺へスケッチに出かけてきました。

日本大通りエリアに着くと、横浜港は抜けるような青空が拡がっており、日本大通りから象の鼻パークへ通じるイチョウ並木は、やや見頃を過ぎていたが黄金色のイチョウの先に見える神奈川県庁(キング塔)や横浜地裁、開港記念会館など素晴らしい歴史的建築が光り輝いていました。

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開港広場周辺までスケッチポイントを探しながら散策していたが、どちらを観ても素晴らしい光景ばかりで、スケッチのメッカと言われる由縁であり、日本大通りには多くのスケッチする画家?の姿が見られ、思いは誰も同じだったようだ。

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迷いながら県庁(キング塔)脇から開港記念会館の朝の陽射しを受けた光景に惚れ込んで一枚目に挑戦してみたが、この会館は何度描いてもクラシックなスタイルと赤レンガに白帯の外観は見た目が余りに複雑で難しく 特に青い空へ突き抜けるような時計台タワーは、簡単に寄せ付けないような魅力があります。

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通りすがりの通行人から声を掛けられながら描いていたが、その中には丁度この朝に大桟橋に入港した帆船の若いセーラー服姿の船員もあり、港町横浜の雰囲気が漂っていました。

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午後からは、次のスポットを探しながら開港広場から象の鼻パークを散策していたが、みなとみらいエリアのランドマークやクイーンズタワーなど素晴らしい眺めがあり、大桟橋には珍しいロシアの帆船「ナデジェダ号」が入港しており、この日も多くの観光客でにぎわいを見せていた。

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午後は、象の鼻パークから、象の鼻の防波堤を望みながら船溜まりにある「船のある風景」が何とも魅力的で、迷わずにスケッチブックを拡げていた。

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船の溜まり場には、大小のカラフルなボートが多く停泊していましたが、ボートの形の表現や水面への映り込みを描くのはとにかく難業で、何度描いても不満足でこの日も筆を入れ過ぎてう~ん・・・・・

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青い空と海の間に拡がる空間には、潮風の香りや温かみを感じる雰囲気があり、常に散歩を楽しむ人々が行き交っていた。

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みなと横浜の開港の歴史と絶景を楽しみながらのスケッチ散歩の一日となった。

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キッザニア東京~初訪問

2011年12月14日 | まち歩き

アーバンドックららぽーと豊洲にある「キッザニア(Kidzania)東京」へ、特別招待をいただいたので孫の初体験につきあって出かけてきました。

アーバンドックは、過って現役時代に長年通った元会社の跡地が再開発されたところで、今は見違えるように超高層ビルやマンションが立ち、浦島太郎の心境にもなる特別の場所でもある。

中でもららぽーと豊洲は、その中心的存在となって連日子ども連れなどで大変賑わっているようで、その人気の秘密が「キッザニア」の存在のようですね。

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この日は、夜の部の入場だったので、ぶらりとアーバンドック公園を散策したが、跳ね橋やクレーン、船着き場があり、全く昔の面影は無く辛うじて運河の匂いがする程度で、懐かしさも湧いてこないほどの変わりようでした。

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聞けば「キッザニア東京」は、都内有数の人気スポットで全て入場券は事前予約となっており、特に年末は予約完売でプラチナチケットとなっているそうです。

キッザニアの基本理念は、仕事を体験しながらその歓びを感じて充実感や達成感を味わいつつ社会を学ぶことだそうで、場内にはパン工場・料理教室・お菓子工場などの食品業や銀行・警備・警察・理容店・宅配などのサービス業、病院・テレビ・報道・電力会社などの公共施設・・・・など約60店のパビリオンがあり、どのパビリオンも長い列となり、30分~60分の待ち時間が出来ていた。

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初めての訪問だったので要領が判らず 取りあえず空いているパビリオンを見つけてチャレンジしていたが、すべてのパビリオンでは保護者の同行は許されず外から眺めながら、戸惑いを隠せない孫をハラハラしながら眺めていた。

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最初に挑戦したのが、理容店での髭そりやシャンプー体験でしたが、インストラクターの丁寧な指導を受けて、慣れない手つきで始めていたが慣れるに従い、お仕事をやる歓びを感じていたようだ。

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次に挑戦したのは、料理スタジオでの野菜料理を体験していたが、材料選びから調理方法などを日頃の玩具グッズではなく、実物を使っての経験にも目の色変えて取り組んでいたようだ。 

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また、楽屋での楽器演奏に挑戦してドラマーに変身していたが、大小のドラムを叩きながらリズムを取る光景には、見てる方が興奮するほどで、すっかりタレント気分に嵌まっていたようで音を出すからリズムを刻む楽しさを味わっていたようだ。

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最後に長い待ち時間を経てソフトクリーム作りに挑戦していたが、自分で作ったクリームをゲットして、「とても美味しい~」と喜びも倍加していたようだ。

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どのパビリオンも本物同様のセッテイングと衣装での体験は、子どもにとっては想像以上の貴重な経験となったようで、どのパビリオンでも真剣に取り組んでいる子ども達の表情が実に印象的でした。

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お仕事を終えると、「キッゾ」なるお給料が支払われていたが、嬉しそうに仕舞い込んで働くことへの興味が湧いていたようで、興奮状態は家に戻るまで続いていたようだ。

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スポーツ吹矢交流会

2011年12月13日 | 地域活動

地域スポーツ振興事業として誰でも気軽に参加できるスポーツとして、「スポーツ吹矢選手権」を地区対抗&個人戦を、地区社会体育振興協議会(社体協)主催で開催し、多くの地域住民が参加して交流が行われた。

我が地域も少子高齢化が進み、「技を競うスポーツ」から「楽しむスポーツ」へと舵を切り、地域住民の健康づくりと地域コミュニテイー造りの一助にと、ニュースポーツ事業を取り入れ、「生涯を通じて いつでも、どこでも、だれでも」出来る生涯スポーツの振興を進めているが、その一つとして、「スポーツ吹矢」が人気を呼んで近年定着しつつある事業である。

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この日も、各自治会・町内会から約60名の皆さんが参加して、体育館一杯となるほど賑わいを見せていたが、平均年齢も60歳を超えるのではと思えるほど、お年寄りを中心に子どもの参加もあり、世代間を超えた交流が行われていた。

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スポーツ吹矢は、健康を目的としたもので、腹式呼吸を使うことにより体調の改善や緊張の緩和に役立つと言われており、肺の機能を活性化するとともに、精神の集中とストレスの解消にも効果が期待出来るスポーツである。

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基本動作は、「礼に始まり 礼に終わる」一連の動作で美しい形を作り、集中力を高めて体に活力をもたらすもので、「心技練磨」の極意があるようで、武士道に通じるものがあるのではないだろうか?

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この日は、初参加の方も多く、基本動作の習得から初めて試技を行ったが、慣れるに従い矢の命中度も高まり、それぞれに興味が高まってきていたようだ。

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今回も、8ラウンドの総得点で地区別対抗で点数を競ったが、中には最高点31点/1ラウンドを出す方も出て、非常にハイゲームを競う一方で、ラウンド平均で一ケタの方もあり、和気あいあいの中で、プレーを楽しんで交流を図っていた。

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そんな雰囲気の中で、額に汗する参加者も出るほど熱も入っていたが、それぞれに爽快感や達成感を味わい、参加者の中には2年前から参加しているが、すっかりこの爽快な気持ちが堪らないと嵌まってしまったという参加者もおられたようだ。

結果は、各自治会毎の平均点が、小数点以下の勝負となっていたが、勝負ではなく充分に楽しんだと、歓びを表して又の再会を約して解散した。

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ぶらり散策~お台場・隅田川・スカイツリー

2011年12月11日 | まち歩き

雨上がりの快晴となった先週末、同期の仲間とお台場から隅田川水辺ライン、スカイツリー周辺を散策してきました。

朝の内は、前夜からの雨が残っていたが、新橋からゆりかもめで台場に着いた頃には、雨も上がり徐々に展望も良くなってきて、台場駅から潮風公園へと回り、秋の潮風マラソンで賑わった太陽の広場から夕陽の塔を巡り、スカイウオークを散策しながら最大の人気スポットである「自由の女神像」へ。

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レインボーブリッジをバックにして「自由の女神」は、この日も微笑みを見せており、 「台場の女神」と言われている程、お台場海浜公園のシンボルともなっているが、見上げていると不思議と心が和んでくるのを感じるのである。

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次に、お台場のもう一つのシンボルとなっているフジテレビの「球体展望台(ハチマタ)」へと直行して、地上123M からの都心や東京湾の眺望が望めると期待していたが、曇り空であったのと360度かと思いきや270度の展望でやや期待外れの感もありましたが、お台場から眺める眺めは、晴れていると絶景が期待できそうである。

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この日も、東京スカイツリーや都心の超高層ビル街、、2月開通予定のゲートブリッジなども眺められて、いろいろな新しい発見もありました。

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この後、再び海浜公園のビーチへ降りると、青空も見えてきて、水上バスに乗船して東京水辺ラインの隅田川の船上からの絶好の眺めを楽しんだ。

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海浜公園の桟橋を出ると、何といっても海上から眺めるレインボーブリッジの姿は圧巻で、素晴らしい晩秋の陽が照らす眺めは、陸地から眺める美しさとはまた違った輝きが望めて、しばし舟よ止まってくれ~と言いたくなるような眺めがあっという間に過ぎていた。

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隅田川に架かる名橋と言われる「勝鬨橋」を始め、「永代橋」、「清洲橋」、「蔵前橋」、「厩橋」、「駒形橋」、「吾妻橋」など、12橋を次々と通り抜けて行くが、どの橋も古く風格を感じるものがあり、美しい姿を見せていた。

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特に、全ての橋の色が虹のように、青・赤・橙・緑・黄など色が塗り分けたように変わっておりその構造・外形のデザインとともに美しい光景が見られていた。

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また、橋桁が船上に立つ人の頭にぶつかりそうに接近して、その瞬間は頭を低く下げて通過する橋もあり、緊迫感を感じながらの船旅が続いていました。

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隅田川河畔には、浜離宮や佃島、明石町、両国、水天宮・・・などの景色は懐かしさを感じていた、一方佃島のように見違えるように変貌している眺めも間近にしていた。

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途中から眺める東京スカイツリーも快晴の青空に映えて輝いており、吾妻橋下からビルの壁に映るその影は、瞬間の光景でしたが、掛け替えのない眺めでした。

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船上の約1時間があっという間に過ぎて目的地の浅草に着き、墨田区役所で一服していると、スカイツリーの営業開始まで半年となり、地元はスカイツリー人気で大変な賑わいとなっていた。

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3カ月ぶりの訪問でしたが、スカイツリー周辺では、最後の仕上げ工事が進められており、北十間川周辺やスカイツリータウンの整備も見違えるように出来あがっており、水辺の空間はすっかり変わっていた。

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見上げれば青い空に突き抜けるように延びており、634Mの大きさを改めて実感していたが、あの展望台へ立てるのはいつの日になるのだろうか?と思いながら、下からの仰ぎ見る美しさに感動していた。

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この日は、枕橋、源森橋を経て西十間橋まで歩いて見たが、この日の北十間川の水面は静かで、スカイツリーの映り込みもよく しっかりと見事な逆さツリーが映し出されていました。

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しばし、美しさに見とれていたが、沈みゆく晩秋の陽を受けて違った顔も見せてくれていたが、ライトアップされた時にはどんな美しさを見せてくれるのだろうかと、夢と期待を持ちながら帰路についていた。

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ぶらり散策~東京大学本郷キャンパス銀杏並木

2011年12月08日 | まち歩き

上野公園の秋の風情を楽しんでから、この日最も期待していた東京大学本郷キャンパスのイチョウ並木の黄葉を観るべく、不忍池からキャンパスへと向かったが、途中久し振りに学問の神様の「湯島天神(天満宮)」へ立ち寄ってみました。

男坂から境内に入ると、その参拝客の多さにはビックリでしたが、受験シーズンはまだまだ先なのにと思いながら参拝を終えて境内を巡ると、参拝客は受験生というより一般人が非常に多く、絵馬の多さにもビックリでした。やはり世相を反映してか、就職祈願や被災地の復興祈願が圧倒的に多く納得でした。

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境内には、梅林には泉鏡花の筆塚や講談講座の石碑が並び、 「湯島通れば 想い出す お蔦主税の心意気・・・」の詩を連想するほど不思議な情緒が漂っていた。

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その後、さだまさしの名曲「無縁坂」を登り、本郷キャンパスの「鉄門」より構内へと入り、真っ先に安田講堂に通じる銀杏並木へ向かった。

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先月末に、訪れた時には銀杏の黄葉の色付きが今少し充分ではなかったが、この日は見頃となっており、秋の陽を受けて黄金色の世界が拡がっていました。

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並木通りには多くの見物客が詰めかけており、黄色の絨毯を敷き詰めたような石畳と覆いかぶさるような銀杏の枝で、黄金色の空間が拡がっていましたが、キャンパスのレトロな法文館の建物とマッチしてお伽の国ような雰囲気に酔っていた。

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工学部前に移動すると、こちらの大銀杏も最高の輝きを放っており、大樹の下ではギンナンを拾う子どもたちや記念撮影にポーズを取る人など、それぞれの秋を堪能する光景が見られていた。

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イチョウは、東京都のシンボルであり、東京大学の校章ともなっているシンボルマークで、このシーズンに構内は、「銀杏大学」と言えるほど、銀杏の世界となっています。

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最も構内の好きなスポットは、法文2号館から総合図書館へ通じるアーケード通りですが、晩秋の柔らかい陽が射してロマンチックな雰囲気が漂い、スケッチブックに載せたい風景が続いていました。

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この後は、弥生キャンパスも訪れてみたい誘惑に駆られて、本郷通りから「農正門」へと回ると、東大には幾つもの門があるが、この門も赤門や正門と並ぶ立派な由緒ある門で、案内板によると、木曽の総檜造りで8年前に復元されたそうです。

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弥生キャンパスを一回りしてみたが、訪れる人も少なく静かなキャンパス風景でした。

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連絡橋を渡り本郷キャンパスを駆け足で巡って、この日の次の目的地であった「明治神宮外苑」へとメトロに乗り移動して見ると、こちらでも都内有数の銀杏並木の黄葉スポットで、秋の陽はやや傾いてはいたが、丁度いちょう祭りが開催されており、青山通りから絵画館へ通じる並木通りは大変な混雑でした。

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こちらの黄葉も東大に負けないほど色付いていましたが、手入れが入っているからでしょうか樹形が遠近法を活用して独特の形をしており、やや異なった趣がありました。

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噴水周りの公園では、まつりの模擬店や物産展が開催されており、どの店も長蛇の列が見られ、「花(イチョウ)より団子・・・」の光景が見られていた。

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陽も傾いてきたので、急ぎ絵画館から信濃町駅へと向かって帰路についたが、黄葉スポット巡りで晩秋の香りと彩りを堪能した一日でした。

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ぶらり散策~上野公園

2011年12月07日 | まち歩き

都内の黄葉・紅葉スポットでは、最後の紅葉狩りが楽しめる絶好の日和となった日曜日に纏めて黄葉スポット巡りをしようと思い立ち、上野公園から東京大学本郷キャンパスなどを散策してきました。

鶯谷駅から東京国立博物館へと着くと、平成館では「法然と親鸞 特別展」の最終日とあって入門から列が出来ており、「日本の考古展」が開催されていたので、時間に追われながらも石器時代から縄文・弥生時代の埴輪や土器、銅鐸などの日本の考古における貴重な考古遺物を観る機会となった。

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また、別室では国宝や重要文化財の多くの仏像や仏画を鑑賞することも出来たが、日本の仏像美術の奥深さに触れて 後ろ髪を引かれながら、この日一般開放されていた庭園を散策してみました。

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庭園には初めての入園でしたが、池の周りには茶室や記念碑があり、紅葉に彩られて素晴らしい光景が拡がり憩いのひと時を得ていた。

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本館の前庭に戻り「表慶館」へと移動すると、イチョウの色鮮やかな黄葉と屋根の青銅色が、秋の陽を受けて見事な調和を見せており、表慶館を一回りして見たが裏庭には黄金色の絨毯が敷かれていた。

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また、表慶館の隣には、「旧池田家屋敷表門(黒門)」がありましたが、丸の内から移設されたものだそうですが、その両側にある番所や屋根、扉などの造りは 大名屋敷の威厳を感じる素晴らしいもので、重要文化財にも指定されており、東大の赤門と並んでの名門である。

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博物館を後にして上野公園へと移動すると、国立科学館前には巨大なシロナガスクジラが飛びかかって来るように紅葉した樹の中から姿を現われたが、実物大の大きさなのだろうか?

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さらに国立西洋館前庭では、ロダンの「考える人」や「カレー市民」の銅像が思わしげに何かに耽っているようで、上野恩賜公園の「芸術の秋」を堪能していた。

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黄金のトンネルを抜けて上野のパワースポットである「上野東照宮」へと移動し、神門をくぐると、隣のパンダ人気の動物園の喧騒とは別世界のように、静まりかえっており、残念ながら社殿や唐門はまだ改修工事中でしたが参拝してから、見事な銅灯籠や五重塔、神楽殿など貴重な遺産を眺め歩きパワーを感じていた。

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この後、上野の山から不忍池へと出ると蓮の花は枯れ落ちていたが、池の周りでは台東区のジュニア駅伝が開催されていて大変な賑わいが見られ、しばし力走するキッズランナーを応援していたが、聞けば約500人のちびっ子ランナーが参加しており、秋の人気イベントとなっているのだそうだ。

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走り終えていたちびっ子ランナーと走ることの楽しさを話し合って、次のスポットの東京大学本郷キャンパスへと向かった。

【明日に続く・・・】

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横浜山手西洋館散策

2011年12月06日 | まち歩き

【前日より続く】

横浜マラソンのランナーを沿道から見送ってから、フランス山の階段を駆け上がり港見える丘公園へと向かった。

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フランス山では、鬱蒼とした樹木に囲まれて静寂な雰囲気が漂い、過ってフランス領事館があったところには、井戸から水を汲み上げるための風車が回り、その先には米軍機が墜落して犠牲になった母子像が見られるが、この日も多くの折りヅルのレイが掛けられていました。

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丘公園の展望台に立つと、素晴らしい快晴にベイブリッジが美しく映えており、絶景が臨まれていたが、休日の割には訪れている人も疎らでしたが、山手111番館、イギリス館の花園をぶらりと回って、外人墓地へとひと走り・・・・

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外人墓地に着くとまだ開園されていなかったが、今秋初めてかと思われる素晴らしい雪化粧した富士山が視界に飛び込んできて、横浜からもこんなに素晴らしい大きな富士山を望むのは久し振りのことでした。

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さらに山手聖公会やエリスマン邸前に来てみると、この日も約10人近いスケッチ愛好者がスケッチブックを拡げて筆を走らせておられ、しばらく話をしていたが、このグループの皆さんは毎週、山手に来ているそうだ。いつ来てもこの山手地区はスケッチのメッカとなっており、快晴の下でのスケッチは気分最高だったようだ。

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さらに、ベーリックホールでは、クリスマス装飾が飾られており、スパニッシュスタイルの基調のデザインは、何度訪れても独特のムードを醸し出しているが、クリスマス装飾を観るのはまたの機会にして、山手本通りを代官坂へと進むと、「山手カトリック教会」では、朝のミサが行われており、賑わっていたようだ。

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その先の「外交官の家」に着くと、中庭から富士山が素晴らしい絶景を望むことが出来、一方「ブラフ18番館」との間には、期待通り大銀杏が黄金色に染まっており、快晴の青い空をバックに最高の風景を観ることが出来ました。

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しばし、外交官の家の中庭から大銀杏を眺めていたが、数は少なくてもこの晩秋の彩りは、西洋館の趣と調和して山手の最高の景観ではないだろうか?

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ブラフ18番館から石川町駅に向かい大丸谷坂を下ると、右側に「大丸谷震災地蔵像」が静かに鎮座しており、由来碑によるあの関東大震災時に火の手から逃げるように坂を上り山手へと避難したそうですが、この地で火焔に包まれて地獄絵となり、犠牲になった霊を弔っているそうです。何か今年は約90年前の大震災の再来だったのだろうかと、痛ましい地獄を見せられたような気持であった

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石川町駅に着いてから、午後からは見頃を迎えているであろう東京の黄葉を観るべくJRで東京へと向かった。

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横浜マラソン2011観戦記

2011年12月05日 | マラソン

第31回横浜マラソンが5日雲ひとつない快晴に恵まれて、山下公園をスタートし、本牧市民公園で折り返して山下埠頭ゴールの定番コースで行われ、ハーフ&10Km で約8700人のランナーが晩秋のハマの街を快走の風景がみられました。

管理者も一昨年までは、必ず出走して11月は横浜マラソンと決めてきたが、昨今のマラソンブームの影響を受け、各地で秋には都市型大マラソンが開催されており、昨年はAPEC開催に伴い日程変更などで、日程調整が大変難しくなり、今年も参加を断念していたものです。

この日は、同じ走友会の仲間を応援しようと8時過ぎには、山下公園に着き我が走友会のベースを公園内を探しあるいたが、見つからずようやく仲間の一人にバッタリ会ってみると、仲間も捜し歩いていたようだ。

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例年は、早くから山下公園の中央に幟や横断幕を張って、地元「横浜の風」を吹かせているが、事務局に電話して確認したところ、今年は申し込みが異常に早く締め切られてしまい、出場権を得られたのは数人となり、千葉の「いすみマラソン」へ切り替えて走っていると連絡があった。(-。-)y-゜゜゜

ブームのあおりを受けて地元と言えども参加できないのはやむを得ないとも思うが、地元にとっては寂しい限りで、山下公園内をアップするランナーと共にジョグしながら、横浜も占拠されてしまったかと?と嘆いていた。

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山下公園は、銀杏並木が今まさに見頃を迎えており、スタート地点では朝陽を受けて黄金色の絨毯を敷いたような黄金のロードが出来ていました。

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公園内の「赤い靴を履いた女の子」きみちゃんも、遠く横浜港を眺めながらアップするランナーと記念写真に収まっていたが、ランナーへの熱いエールを送っていました。

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スタートに合わせて「人生記念樹の森」から「ボーリン橋」へと急ぎ、橋の上からランナーを見送っていたが、黄金のイチョウの枝が橋の上を覆うように延びており、山下公園通りの一年で一番美しい光景が見られていた。

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山下公園に戻ってみると、ランナーのスタート後は、潮が引いたように静かな光景となり、氷川丸やマリンタワーも、秋の陽を受けて光り輝いており、一時の静けさを取り戻していました。

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この後、大会を支えるボランテイアスタッフとして、多くの走友が加わって沿道から給水や整理にあたっていたので、ランナーの後を追いながら、本牧埠頭入口へと移動して仲間の活躍の応援にと走り、その後、「港の見える丘公園」へとジョギングに向かった。

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晩秋の彩り

2011年12月03日 | ジョギング

師走に入りめっきりと寒さも厳しくなり、各地の初雪情報が流れているが、この週末は関東地区も今年一番の寒さと雨続きで閉じこもっていたが、雨の小止みを見計らって自宅周辺のジョグへ飛び出してみました。

近くの大庭城址公園へ向かうが、途中のけやき通りのケヤキや広場のポプラ・もみじの紅葉は、色付く前に落葉しており、昨年は真紅に染まっていたが、今年はどうしたのだろうか?

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紅葉便りでは、1週間~10日ほど遅れると聞いていたが、やはり秋の高温や寒暖の差が無かったのが影響しているのだろうか・・・特に、紅く染まる紅葉がどこの紅葉スポットでも色付く前に落葉しているようで、晩秋一番の楽しみである紅葉狩りが不満足に終わるとは残念である。

また、桜並木のさくらの木も殆ど落葉しており、サクラの葉の色合いは例年なら非常に美しく足元の葉を拾い集めることが多いが、木の下の落葉には見られるものは全くありませんでした。

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一方、その先の道端には、冬の花の越前水仙が蕾を結んでおり、冬の足音が聞こえるような冷たい朝の空気を感じられていた。

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城址公園では、落葉を踏みながらのクロカンを試みていたが、生憎雨脚も強くなってきたので、早々に引き揚げてきたが、すっかり葉が落ちた柿の木には柿がたわわに実っており、その下には、ヤギが雨に打たれていた。

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また、帰路の途中では、ほうき草(コキア)が美しい姿を見せており、これまで気がつかなかった程で、数は少ないがその赤紫の色合いは、妖艶な美女を連想するものでした。何故かお付き合いで夏の花?のヒマワリが添えて咲いていたが、振られたのだろうか

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3日前にも、親水公園周辺をジョグっていると、ピラカンサやざる菊、イソギクなど珍しい秋の花々が色鮮やかに咲いており、秋の風情をたっぷりと堪能していたが、秋の風情を五感で感じる時期もあと何日だろうか?

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晩秋の彩りを満喫できる日を惜しみながら、冬の到来を感じていた。

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新語・流行語大賞2011

2011年12月02日 | うんちく・小ネタ

師走に入り今年も一年を振り返る時期となり、忘れようにも忘れられない歴史上に残る大変な年であったが、その世相やニュースで毎日 テレビや新聞などで耳にし目にした話題の「新語・流行語大賞」が発表された。

先月、選ばれた候補の60語が発表された時にも興味をもってみていたが、何と約半分は、東北大震災関連の言葉であり、如何に2011年は日本にとって大きなインパクトがあった年であったことは、誰も否定する人はいないだろう。

発表光景がテレビでLIVE放送されて、大賞には「なでしこジャパン」が選ばれたが、今年のスポーツ界で一番の明るい話題であり、W杯での優勝が震災で打ちひしがれていた日本に、希望と勇気をもたらしたことが、選定の理由だそうで納得である。

大賞以外のTOP10には、「絆」、「風評被害」、「帰宅難民」、「3.11」、「こだまでしょうか」などの震災関連語が選ばれ、他には「スマホ」、「どじょう内閣」、「どや顔」、「ラブ注入」が選ばれていた。

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その選考過程は判りませんが、管理者が勝手に選んだ流行語では、TOP10 以外の「がんばろう日本」、「脱原発」、「想定外」、「一定の目途」、「マルマルモリモリ」などが、印象深いものでした。

また、管理者の好みから選んだのは、「美ジョガー」、「山ガール」が毎日の生活の中で使われており、明るい話題の源ともなっている。

さらに、毎日、孫に教えられて取り組んでいるのが、「マル・マル・モリ・モリ」ダンスで、子ども達には、最も印象に残るようで、「まるまるもりもり みんなたべるよ つるつるてかてか あしたもはれるかな~」の唄もすっかり覚えてしまったが、先日、天才画家?からもその画が届いていました。

で絆を強めて、災後の日本の復興に明るさを取り戻して行きたいと願いながら・・・ 

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戦後最大のこの国の難局の時代を迎えて、「災後」の年は、政局も混迷の真っ只中で果たしてこの国は再生出来るのだろうかと、毎日憂いているが、言葉だけではなく国民一人一人が我よくを捨てて「復興」に向けて行かねばならない時であることを再認識していた。

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今こそ国民すべてが「絆」を強めて、「復興」へ向けて「がんばろう日本」を実践していかねばならない。

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住吉大社へ参拝

2011年12月01日 | 旅行記

親戚の結婚式で、初めて大阪・住吉大社に出かけてきました。

昨年も、日吉大社(滋賀)や春日大社(奈良)にも参拝してきましたが、何故か由緒ある官幣大社は関西に多いようですが、住吉大社も大阪では「住吉さん」として親しまれている特別のパワースポットとなっているそうです。

神社の案内によると、1800年の歴史を持つ格別の神社だそうで、一昨年には、49回目の遷宮が行われており、色鮮やかな朱塗りの本宮が目映い程でした。

また、歴代の天皇陛下が参拝され、平清盛、豊臣秀吉も詣でたようで、その由緒ある風格を感じるものでした。

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集合時間より早く着いていたので、生憎の雨模様でしたが境内を散策して、スポットを巡ってみました。

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境内に入ると、参道には大小の石灯籠が並んでいましたが、その文字の彫りは字体が素晴らしく、独特の雰囲気が漂っている中を進むと、丁度七五三参りの時期でしたので、参拝客の姿も多く見られエネルギーが湧いてくるような「気」を感じていた。

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その先の太鼓橋は、余りに急なアーチでしたので、雨の中で足元が滑りやすく怖さを感じる程でしたが、神の国へつながる「虹の架け橋」のようでした。

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太鼓橋を渡ったところにある手水舎には、兎の石象が神水を注いでいたが、大社と兎のご縁があるそうですね。

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「住吉鳥居」は、鳥居の石柱の断面が四角柱でしたが非常に珍しく どんな謂れがあるのだろうか? さらに角鳥居につづく朱色鮮やかな「楼門」をくぐると、一気に別世界のような神の国の厳粛なムードを感じていました。

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第3本宮に参拝してから急ぎ結婚式の行われる「吉祥殿」へと向かった。

久し振りに親戚一同が再会して互いの近況を話し合い、ニューカップルの門出を祝って式に臨んだが、結婚式の前には、列席する一同が新郎新婦を先頭に大太鼓の音に送りだされて、雨の中を境内の第2本宮へ参拝する「花嫁行列」がありました。

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一人づつ和傘を差してそろりそろりと歩みを運びますが、途中では太鼓橋をバックにしたり、本宮前での記念写真を撮りますが、参拝を終えて吉祥殿に戻った時には参列者の礼服は雨に打たれて濡れており、これが住吉大社式というのだろうか?いい記憶に残る結婚式でした。

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境内を歩いていて足元には、小亀がそろりと歩んでいて踏みそうになっていたが、聞けば太鼓橋の池には、沢山の親亀・子亀が生育しており、亀の名所ともなっているようで、手水舎の兎と池の亀の巡り合わせに、ニューカップルの幸せな未来を感じていた。

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