MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

相模国分寺史跡見学

2020年08月06日 | サイクリング

座間市の里山から海老名市の「相模国分寺史跡」を見学し、目久尻川サイクリングコースをポタリングしてきました。

相模国分寺史跡は、海老名市の歴史公園となっていますが、奈良時代に天災や飢きん、伝染病などに国民が苦しんだ際に仏教の力で国家が安らかに収束するようにと、聖武天皇が国ごとに建てられた寺院の一つだそうで、相模の国に国分寺と国分尼寺が立てられ、全国の国分寺の中でも大きな規模の寺院で、国の重要文化財に指定されています。

資料によると、東西240m、南北300m以上の広大な寺域が残されています。

現在の資料館「温故館」前から見た光景で、中央に七重塔の「塔跡」、公園の東側には「金堂跡」が見られます。

塔跡の基壇の上には、17個の礎石が見られその状況から高さ約65mの「七重塔」が立っていたと推定されています。

基壇から金堂跡を望む光景からもその荘厳な規模が推測されます。

資料館には、当時の相模国分寺の復元された模型が展示されています。

塔跡から出土された瓦片の中に焼け瓦が見られることから、878年の関東地震によって倒壊消失したと推測される貴重な品々が見られました。

二階の展示室には、明治・大正・昭和にかけての生活用具や農具など庶民生活の一端を知る貴重な物資が見られました。

国分寺史跡を後のして、近くの伊勢山公園にある「伊勢山大神宮」に立ち寄ってみました。

伊勢山大神宮は、国分の守護神として地元の信仰を受ける天照大神が祀られていました。

伊勢山への急坂を上った自然公園内には、周回コースがあり、神のパワーを感じながら一回りジョグってきました。

自然公園から綾瀬の目久尻川のサイクリングロードに出て、久しぶりに綾瀬から寒川、藤沢をポタリングしてきました。

綾瀬市の早川城があった所に架かる「新武者寄橋」は、当時武者が集まった場所だったようで、当時を偲ぶ銘板が付いています。

目久尻川はバードウオッチングの名所ですが、綾瀬から寒川町へ向かう途中で偶然にも我が市の鳥「カワセミ」を見つけて前向きではありませんが、撮ることができました。

目久尻川の数々の名橋の光景を見ながら藤沢市に戻り、相模川から座間の谷戸山、目久尻川をのんびりと往復56.4キロのロングライドを楽しんできました。

 


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2 コメント

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カワセミ (maria)
2020-08-06 20:18:18
こんばんは。
今ナイトラン途中の休憩所ですカワセミがとても綺麗に撮れていますね!
カワセミブルーもとても美しいです👏
又もう少し走ります🏃‍♀️今夜は風があって涼しいです〜
いつもありがとうございます。
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Unknown (korman)
2020-08-06 21:09:23
mariaさん こんばんはー
目久尻川は、自然豊かな地帯でカワセミなどが見られるバードウォッチングスポットですが、中々チャンスを掴むことが出来ません。
この日は、チャンスを活かせてラッキーでしたよ❗
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