MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

第68回 藤沢市民総合体育大会開会式

2013年05月15日 | 地域活動

今年も第68回 市民総合体育大会の総合開会式が、秩父宮体育館で開催され、市長他各体育協会、社会体育振興協議会など関係者や地区代表選手などが出席して、今年の総合体育大会が開幕し熱戦の火ぶたが切られた。

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市民総体は、市内小学校区域毎の地区対抗戦として、軟式野球やソフトボール、バドミントン、バレーボールなど7種目で競う競技と、オープン競技24種目で開催される。

戦後間もないころ第1回がスタートしてから68回を重ねる歴史と伝統を誇るこの大会は、スポーツ振興・推進を目的とし、市民の競技会への参加意識の高揚とともに、市民相互の親睦をはかるためのスポーツの祭典となっている。

一方では、少子高齢化や環境・健康問題への関心の高まりなどスポーツ環境の変化などで、競技志向か?レクリエーションか?などの議論もあり、毎年開催要項の見直しを続けているが、今年は、地区対抗競技形式の最後の大会となり、来年からはオープン化して市民スポーツ大会に衣替えの予定されているところです。

開会式では、市内35地区の代表選手や地区社体協の役員が、各地区の旗を掲げての入場し参列していた。

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選手宣誓では、競技を通じて更なる各地区との交流を深めて絆を強めていきたいと、心強い決意を確認し合っていた。

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長い歴史ある大会であるが、開催要項の見直し委員として昨年から意見交換を行っているが、残念ながら地区対抗競技を継続するには、選手集めに各地区とも苦労しており、種目によっては、参加地区が半数程度という寂しい現状である。

高齢化により体力・気力が衰退し、若い年代と技を競うことは困難になり、最近は余り体力を要しない楽しむニュースポーツが盛んで、ニュースポーツを取り入れたオープン参加の大会へと検討が進んでいるところである。

一方では、マラソンやサイクリング、トライアスロン、登山などがブームとなっており、競技者が非常に多くなっているが、個人競技でマイペースでスポーツを楽しむ傾向が強くなっているようだ。

地区の社会体育振興協議会(社体協)の役割としては、競技者の育成ではなく、スポーツを通じて健康で明るい生活を維持するために、その機会と場所を提供し、生涯スポーツの振興に役立てていきたいと願っている。

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