MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

世界陸上・ロンドン大会

2017年08月15日 | スポーツ
10日間に亘って熱戦が繰り広げられた陸上の世界選手権大会が終了し、最終日は男子400mリレーや50キロ競歩などで日本選手が大活躍し、「メダル3、入賞2」を獲得し、16年リオ五輪の「メダル2、入賞2」を上回る好成績を残し、歴史に残る大会となりました。

連日、大会の様子を観ていたが、男子400Mリレーで日本が本種目で初のメダルとなる銅を獲得し、ベルリン大会の4位を上回る最高の結果を残し感動のレースでした。

予選レースでは全体の6位でしたが、足を痛めたサニーブラウンを欠き心配していたところ、決勝ではアンカー予定だったケンブリッジ飛鳥に代えて藤光選手を当て絶妙のバトンパスで攻めの走りを見せて銅メダル獲得の大活躍でしたね~・・・・









一方、ラストランとしてその激走の姿を期待したウサイン・ボルト選手は、イギリスとアメリカを追いかけて残り30M地点で右足を痛めてバトンを投げ出して倒れ込んで途中棄権し、予想も出来なかった姿で途中棄権の現役生活にピリオドでした。
 世界の陸上界をリードしてきた世界最速ランナーの驚きのシーンでした。


50キロ競歩では、リオ五輪で銅メダルを獲得した我が故郷出身の荒井広宙選手の活躍に期待していました。
レースは、バッキンガム宮殿の周回コースで行われ、後半では荒井選手と小林快選手が声をかけ合いながら堂々たる歩きを見せ、さらに丸尾選手もすぐ後を追歩する理想的な展開でレースが進み、結果は荒井選手・小林選手が銀・銅メダルを獲得し、丸尾選手が5位と日本陸上界に金字塔を立てました。











バッキンガム宮殿前のコースは、イギリス国旗が掲げられて、以前に走ったロンドンマラソン大会のゴール地点であり、あの感動の気持ちを想い出しながら涙していました。

また、最も関心を寄せていた長距離走の男子10,000Mでは、残念ながら日本選手の参加は無かったが、世界の長距離界の超人モハメド・ファラーと他の選手との闘いでした。
 超人ファラーの3連覇を阻止しようと「ファラー包囲網」が敷かれてハイペースで進められていたが、最後はファラーの圧倒的なラストスパートを見せ4連覇でした。




連日の熱い闘いを観ていて日本の陸上界と世界とのレベルの差の大きいことに寂しさを感じていましたね

最終日と同じ日には、ハンブルグ(独)で行われていた 「アイアンマン・ハンブルグ」大会に出場していた息子も目標タイムをクリアして完走のグッドニュースが入り、万歳でした


【掲載写真は、テレビ画面から】

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