MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

鎌倉寺社巡り

2021年05月31日 | サイクリング

湘南海岸をポタリングしながら鎌倉のアジサイ寺を巡ってきました。

成就院から近くにある御霊神社では、鳥居前に江ノ電の踏切があり線路沿いに咲くアジサイと江ノ電を合わせた撮影スポットとなっていますが、江ノ電が通り過ぎたばかりでしたが、色とりどりの美しいアジサイが華やかに咲き誇っています。

社殿裏の山肌にも紫陽花小園があり、趣ある光景が見られます。

御霊神社(権五郎神社)は、大庭御厨を伊勢神宮に寄進した鎌倉権五郎景政を祀っており、平安時代に創建された古刹で、境内には貴重な庚申塔など史跡が残されています。

本殿には、貴重な透かし彫りの彫刻も見られます。

本殿横には、12基の庚申塔や道祖神が並び鎌倉市の有形文化財に指定されています。

御霊神社の近くには、紫陽花寺として人気の長谷寺がありますが、今年はコロナ禍で混雑を避けて、長谷寺の先にある隠れ人気スポットの光則寺を訪れてきました。

光則寺は、鎌倉有数の花の寺とも言われ、狭い境内ですが鉢植えのアジサイが散策路の道端にヤマアジサイなど約200鉢の紫陽花が咲いています。

本堂前には、宮沢賢治の歌碑が建てられていて、「雨にもマケズ 風にもマケズ・・・・」と日本人の心構えが詠まれた詩が書かれています。

多様な紫陽花の姿に魅せられて光則寺から由比ガ浜通りを走り、鎌倉の東方にある長勝寺、光明寺へと向かいました。

通りの途中の角には、赤頭巾と赤マスクをした六地蔵が並び、名所となっていますが、過って近くにあった刑場の罪人の霊を弔うために建てられたのが始まりで、現在もコロナに負けるなと祈っています。

長勝寺では、本堂(帝釈堂)前に、巨大な日蓮上人像が立ち、その周りに四天王の持国天、増長天、広目天、多聞天が足下に邪気を踏みつけて四方八方に睨みをきかせて悪を追い払う独特の雰囲気が漂っています。

長勝寺から光明寺へ向かいます。

光明寺は、関東では比較的少ない浄土宗の総本山のお寺で、念仏修行の根本道場となっており、山門や本堂など堂々たる風格を感じる鎌倉最大の姿が見られます。

山門は、二層五間の高さ20mの豪華な構造で鎌倉最大の門となっています。

本堂は、浄土宗改宗850年を迎えて大改修工事が行われており、山門から先には入れませんでしたが、山門周りには鮮やかなアジサイが咲き誇っています。

山門の先には、鎌倉で最大級の鐘楼があり、除夜の鐘の名所となっているようです。

鐘楼の近くには、昭和の大俳優の高倉健さんの墓碑が見られ、案内によると高倉さんの背の高さに合わせたそうです。

その周りにも、珍しい道祖神が建てられています。

境内の周りには、赤白のタチアオイの花が見頃となって、和みの雰囲気を醸し出しています。

鎌倉の花の寺を巡って、材木座海岸から逗子マリーナへ向かいました【続く】


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