MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

三嶋大社参拝

2024年10月06日 | まち歩き

三島市内の楽寿園・白滝公園を散策の後、桜川沿いの散策路を経て近くの三嶋大社に参拝してきました。

三嶋大社は、古くから伊豆国の一之宮として栄え、東海随一の神格ある官幣大社に格付けされている古刹で、広い境内には、多くの史跡など歴史観溢れる格式高い雰囲気となっています。

伊豆に流された源頼朝が挙兵し色々な戦いに勝利したと伝えられている大社で、今も勝運の神として信仰高いパワースポットで、北条義時のゆかりの社となっています。

参道の先の総門や神門には、大きなしめ縄や精緻な彫刻が施され、重要文化財に指定された格式高い景観が見られます。

本殿には、二体の大山祇命(おおやまつみのみこと)と、積羽八重事代主神(つみはやえことしろぬしのかみ)の三島大明神が祀られていて、頼朝も必勝祈願した勝運のパワースポットとなっており、健康長寿を祈願していました。

舞殿には、様々な素晴らしい彫り物が飾られて、屋根も入母屋造り銅板の瓦葺きの素晴らしい景観が見られ、舞殿の横には、以前に使用されていた菊の御紋の巨大な鬼瓦が保存されています。

舞殿の手前には、樹齢1200年を超える金木犀が、薄い黄色の花を咲かせて香りを発していて、天然記念物に指定されていました。

芸能殿と呼ばれる建物は、以前は総門だった建物で、現在地に移されて、様々な奉納芸能が行われる古式ある伝統の景観が見られます。

神池の島には厳島神社が鎮座し北條政子が勧請したそうで、家内繁栄・商売繁盛・安産の神として信仰の神となっていて、池には多くの鯉が泳ぎ回って平和を願う雰囲気となっています。

神鹿園では、春日大社から神の使いとして送られた多くの神鹿が参拝者からお土産を貰いながら、優しい姿でしたが、奪い合いとなって楽しんでいるようでした。

境内には、樹齢600年を超えるケヤキやクスノキなどの大木や珍しい姿の多くの樹木が、聳え立ち、古刹の三嶋大社独特の神社の森となっていて、歴史観を感じる雰囲気となっていました。

「水と森と文化の街」の伊豆の国の伝統文化や光景に魅せられた長旅でした。

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