終戦記念日を迎えて靖国神社・千鳥ヶ淵戦没者墓苑に参拝後、戦中・戦後の暮らしぶりが展示されている「昭和館」を訪れてきました。
昭和館へ向かう途中の千鳥ヶ淵緑道から望む千鳥ヶ淵は、ボートの姿も無く桜咲く光景とは異なる静かな真夏の光景でした。
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九段坂上の九段坂公園には、石造りの土台の上に八角円筒と金色の風見が付き、和洋折衷の珍しいデザインの高灯籠(常燈明台)が立ち、靖国神社に祀られた霊のために建てられた貴重な灯台だそうです。
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丁度、武道館での全国戦没者追悼式が終わった後でしたので、北の丸公園内を一回りしてみました。
入口の旧江戸城の田安門の高麗門を潜って右手に櫓門が見えますが、何れも扉の金具や石積みなど貴重な遺構として保全されています~
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櫓門をくぐり左手の階段の先の高台には「弥生慰霊堂」が鎮座していますが、警視庁と東京消防庁の殉職者が祀られています。
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慰霊堂から振り返ると、日本武道館の八角形の屋根上には、金色の擬宝珠が輝き、半旗が翻っていました。
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久し振りに夏の北の丸公園内をぶらついてみると、かつて北の丸に近衛師団の駐屯地として皇居の守護に活躍された近衛歩兵第一、第二連隊記念碑が今も残されています。
亡き父は、近衛兵として任務していたので、その亡き姿を想い起していました。
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桜の時期は、大変人気のスポットですが、殆ど人影もなく池周りや緑豊かな散歩道には、野鳥のさえずりも絶え間なく聞こえて癒しの空間でした。
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北の丸公園から九段下の昭和館へ向かうと、牛ケ淵には蓮の葉などの水草が一面を覆ってまだ蓮の花が咲いていました。
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「昭和館」では、この日は多くの靖国神社帰りの観客で大混雑でしたが、昭和10年頃から30年頃までの戦中・戦後の国民生活の貴重な実物資料が展示されて紹介されています。
赤紙で徴兵されて出征される時の、幟や国旗、千人針などの生々しい資料も見られます。
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日中戦争がはじまった昭和10年頃の家電製品も無い家庭の様子です。
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挙国一致の統制下における食料品や生活物資が配給された時代の様子です。
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戦中・戦後の学童・学徒のコーナーでは、懐かしい「小学国語読本」や学童疎開の様子も窺い知れましたね~
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空襲警報が発令されると、防空壕に避難し暑さに耐えて生き延びた体験を想い出していました。
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終戦時の玉音放送が会場に流されて、戦後の学校の様子が再現されていました。
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戦中・戦後の苦労に満ちた時代を想い起し、2度と繰り返してはいけない戦争の惨禍を目のあたりにして、世界の平和を祈願する貴重なひと時でした。
昭和館へ向かう途中の千鳥ヶ淵緑道から望む千鳥ヶ淵は、ボートの姿も無く桜咲く光景とは異なる静かな真夏の光景でした。
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九段坂上の九段坂公園には、石造りの土台の上に八角円筒と金色の風見が付き、和洋折衷の珍しいデザインの高灯籠(常燈明台)が立ち、靖国神社に祀られた霊のために建てられた貴重な灯台だそうです。
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丁度、武道館での全国戦没者追悼式が終わった後でしたので、北の丸公園内を一回りしてみました。
入口の旧江戸城の田安門の高麗門を潜って右手に櫓門が見えますが、何れも扉の金具や石積みなど貴重な遺構として保全されています~
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櫓門をくぐり左手の階段の先の高台には「弥生慰霊堂」が鎮座していますが、警視庁と東京消防庁の殉職者が祀られています。
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慰霊堂から振り返ると、日本武道館の八角形の屋根上には、金色の擬宝珠が輝き、半旗が翻っていました。
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久し振りに夏の北の丸公園内をぶらついてみると、かつて北の丸に近衛師団の駐屯地として皇居の守護に活躍された近衛歩兵第一、第二連隊記念碑が今も残されています。
亡き父は、近衛兵として任務していたので、その亡き姿を想い起していました。
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桜の時期は、大変人気のスポットですが、殆ど人影もなく池周りや緑豊かな散歩道には、野鳥のさえずりも絶え間なく聞こえて癒しの空間でした。
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北の丸公園から九段下の昭和館へ向かうと、牛ケ淵には蓮の葉などの水草が一面を覆ってまだ蓮の花が咲いていました。
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「昭和館」では、この日は多くの靖国神社帰りの観客で大混雑でしたが、昭和10年頃から30年頃までの戦中・戦後の国民生活の貴重な実物資料が展示されて紹介されています。
赤紙で徴兵されて出征される時の、幟や国旗、千人針などの生々しい資料も見られます。
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日中戦争がはじまった昭和10年頃の家電製品も無い家庭の様子です。
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挙国一致の統制下における食料品や生活物資が配給された時代の様子です。
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戦中・戦後の学童・学徒のコーナーでは、懐かしい「小学国語読本」や学童疎開の様子も窺い知れましたね~
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空襲警報が発令されると、防空壕に避難し暑さに耐えて生き延びた体験を想い出していました。
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終戦時の玉音放送が会場に流されて、戦後の学校の様子が再現されていました。
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戦中・戦後の苦労に満ちた時代を想い起し、2度と繰り返してはいけない戦争の惨禍を目のあたりにして、世界の平和を祈願する貴重なひと時でした。
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