MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

江ノ島ぶらり散策

2010年12月29日 | まち歩き

年末年始の休日に入り、今日も朝から快晴の冬空となっていたが、突然孫から江ノ島巡りをしたいと呼び出しを受けて、飛び出した。

134号線は、この日もランナーやサイクリストの姿が多く見られ、休みに入って「湘南海岸を走ろう」と集まってきたようだ。穏やかな冬の陽射しを浴びて富士山に向かって走る気分は最高である。

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今日も、片瀬東海岸では、野球部や陸上部の冬の特訓が行われていたが、この時期の恒例の風景である。

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弁天橋を渡り参道に着くと、朝から多くの観光客で賑わっており、神社では初詣の準備が行われていた。

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参拝客も一足先に愛のパワーを授かろうと、茅の輪くぐりでお祓いを願う人で賑わっていた。

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辺津宮ー八坂神社ー中津宮に参拝してサムエルクッキング苑に着くと、今日も大道芸が始まったばかりで、語り巧みに笑いを呼んで、ジャグリングや2Mの梯子乗りで演じるパフォーマンスでは、拍手が絶えなかった。

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苑内に入ると、色鮮やかなチューリップ花壇が出迎えてくれて、真冬のチューリップとは、サプライズで、誰しも 「素敵~きれい~」とシャッターを押していた。

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この日の目的スポットでもある展望台(海抜100M)に上ると、冬の晴れ渡った青空と青い海の中で、逗子~鎌倉~腰越~弁天橋~湘南海岸~茅ヶ崎~伊豆半島~丹沢山系~富士山と360度のパノラマ風景が果てしなく望めて、言葉も出ない絶景かな~でした。

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条件が良ければ東京スカイツリーも望めるそうですが、スカイツリーと高さでは6分の1以下であるが、展望する光景は、スカイツリーにも負けないであろう素晴らしいものである。

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時を忘れてその展望に浸かってから、次の目的スポットの岩屋洞窟へと向かうが、孫は弁天橋から休むことなく階段を上ってきており、展望台にも階段を登ろうとして、階段は下り専用と言われて、エレベータを拒否して階段を駆け下りていた。

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途中、江ノ島名物のタコせんべいをゲットして、元気モリモリで奥津宮、竜宮大神を参拝して、イザ稚児の淵へと急階段を駆け下りてみると、何と満潮と大波で岩場へ降りることはできない状況であった。

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稚児の淵は、かながわ景勝50選にも選ばれている景勝地で、富士山や夕陽の眺めは最高で、日頃は、岩場に降りて磯遊びや磯釣りの名所となっているが、これほど荒れていた稚児に淵は初めてであった。

諦めて岩屋洞窟へ入ると、長く閉鎖されていたが再開されてから初めての入窟でしたが、その規模の大きさには驚いた。第1岩屋と第2岩屋で約200Mの長さで、洞窟の中は以前は一般開放されていなかったが、実に神秘的でした。

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第1岩屋では、入口で渡された手持ち蝋燭をかざしながら暗い路をそろそろと歩むのも、何となくドキドキの演出でした。

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洞窟の両側には、弘法大師像などの石象や与謝野晶子の歌碑などの文化遺産が見られました。さらに、突き当りには、特別公開の「五頭竜宝珠像」が拝観することができ、その奥は、「富士へ通じている」と言われているそうである。

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さらに、第2岩屋へでは、最奥部で龍神信仰の江ノ島の主であろうか 竜神さまがお迎えになり、きらりと光る眼光が威厳を発していたが、孫は凍りついて動けなくなっていた。

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逃げるように脱出して、稚児の淵に戻ると震災で隆起した岩礁に打ちつけて砕ける白波の波しぶきは実に美しく、しばし、離れがたい絶景でした。

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記念写真を撮り急階段を登り始めるが、ここでも孫は休みことなく一気に登っており、これにはビックリして褒めると、さらに気を良くしていつ覚えたのだろうか、覚えたてのクリスマスソングを歌いながら、参道を駆け下りてイル・キャンテイーでご褒美のお昼にご満悦でした。

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