MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

横浜三渓園散策(1)

2020年12月12日 | まち歩き

横浜の紅葉スポットである三渓園を散策してきました。三渓園は、歴史的建造物と広い庭園内の紅葉など自然美が見られる名園で晩秋の三渓園に久しぶりに訪れてきました。

広い庭園は、内苑と外苑があり中央の大池の周りに多くの歴史て建造物が立ち自然と融和した景観がみられます。

大池では、鴨やハジロが多く泳ぎ回る長閑な光景でした。

観心橋を渡り三重塔へ向かいます

橋の袂には大きなシラサギが止まり何かを見守っているようです(笑)

三重塔へ向かう坂道からの園内を見下ろすとその雄大さを実感する光景です。

小高い丘の上に立つ「旧燈明寺三重塔」は、京都の燈明寺から移設された室町時代の木造建築塔でランドマークとなっています。

松風閣(展望台)からは、根岸や磯子地区の工場地帯が眼下に展望することが出来、憩いのスポットとなっていました。

三重塔から内苑に入る「海岸門」は、京都・西方寺から移設された江戸時代の御門です。

臨春閣手前の優雅な御門?

内苑奥の「月華殿」周辺は、見頃となったモミジの紅葉で覆われています。

徳川家光・春日局のゆかりの楼閣建築の「聴秋閣」の周りも紅葉が楽しめる景観でした。

織田信長ゆかりの「春草蘆」

豊臣秀吉ゆらいの「旧天瑞寺寿塔覆堂」周りには、大銀杏の落葉やサザンカの花で染まっていました。

京都・西方寺から移設された薬医門の「御門」

「三渓園記念館」内の日本庭園の見応えある光景も見られました

創設者の原三渓氏の美術工芸品や臨春閣の障壁画が数多く展示されていますが、三渓氏は書家だったようです。

記念館前の大池のほとりでは、キンクロハジロやホシハジロが数えきれない多くの泳ぎまわり野鳥の温床となっているようです。

蓮池では、黄金色に染まった蓮の茎が晩秋の光景を描き出しています。

外苑から内苑を巡った後、特別公開されていた大池の奥に佇む重要文化財の「旧矢の原家住宅」を観覧してきました【続く】


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