MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

新春藤沢七福神巡り

2022年01月15日 | まち歩き

新春の風物詩として多くの方の信仰の厚い七福神巡りは、もっともご利益がある神様として崇めたてられており、特に今年はコロナ感染防止と開運を願って市内の8箇所の寺社を参拝してきました。

引地山養命寺では、「(布袋尊~不老長寿・無病息災の神)」が祀られており、本尊は薬師如来坐像で国の重要文化財に指定されており、拝観することは出来ませんでしたが、布袋尊はこの日公開されて福々しい姿が見られました。

次に、皇大神宮では、地域のお神明さまと呼ばれる神宮で、天照大神他多くの大神を祭神が祀られ、境内社の一つの恵比寿宮に、「(恵比寿~商売繁盛の神)」が祀られています。

続いて白旗神社では、源義経を祀る神社で、社殿には笹竜胆の源氏の家紋や木彫りの彫刻が見られ、参拝していました。

「(毘沙門天~知恵と勇気の守り神)」は、祈祷殿には祀られていますが、拝観は限定されていて拝観することは出来ませんでした

境内には、恒例の新年の「壬寅歳 干支」が描かれた大絵馬が掲げられていました。

次の常光寺では、旧宿場町の名残を残す天然記念物の樹林があり、本尊阿弥陀如来像が祀られています。拝殿の前には、石造の「(福禄寿~幸福・財宝・長寿の神)」が、果実を持ち上げた笑顔の姿で迎えてくれました。

境内には、大木のかやの木の下に、赤頭巾と白のエプロンの愛らしい姿を見せています。

遊行坂の諏訪神社は、遊行寺の総鎮守だった神社で、境内には多くの境内社があり、大黒天社に、打出の小槌と大袋を担ぎにこやかな姿の「(大黒天~富貴・長寿の神)」が祀られていました。

諏訪神社近くの感応院は、藤沢では最古の古寺で源ゆかりのお寺となっており、この日は「(寿老人~長寿の神)」は、本堂は閉められていて拝観することはできませんでした。

境内には「三島大明神」があり、お堂が回転できる構造になっているようですが、現在は回転できないようです。

次に、「(毘沙門天~知恵と勇気の守り神)」を祀る日蓮ゆかりの寺の龍口寺へ向かいました。

入門の仁王門には、二匹の龍を描かれた天井画が描かれています。

山門の両側には、中国故事に由来する木彫りの彫刻が施されています。

山門をくぐった先の山肌には、過って龍ノ口法難の際に、日蓮聖人が閉じ込められていた御霊窟の土牢が保存されています。

本堂には、(毘沙門天~知恵と勇気の守り神)が祀られていましたが、本堂内で撮影が不可能でした

本堂の向拝や扁額にも、素晴らしい彫刻が施されていました。

龍口寺の裏山(龍口山)山頂にある仏舎利塔へ向かうと、竣工50年を迎えたようですが、白く輝いた塔内には釈迦の分骨の仏舎利が安置されていて、聖なる光輝く美しい姿が見られました。

塔周りの展望テラスからは、雲一つ無い湘南の空に富士山や箱根連山の絶景が望めました。

仏舎利塔広場から五重塔へ向かう途中の七面堂の前には、狛犬ではなく狛龍が参拝者を厳しくチェックしています

五重塔では、この日は塔内は閲覧出来ませんでしたが、県内最古の木造の塔として木目を生かした些細な構造が見られ、重要文化財に指定されています。

龍口寺から最後の七福神の弁財天がある江の島神社からサムエルコッキング苑を巡っていました。【続く】 

 

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