MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ブラ散歩~小江戸川越

2018年12月18日 | まち歩き
好天に恵まれて久しぶりに小江戸川越の街をブラ散歩していました。
本川越から大正浪漫通りを経て一番の見どころの「蔵造りの街(一番街)」の商店街をぶらついていましたが、重厚な屋根瓦や鬼瓦、漆喰の壁など江戸の雰囲気を残す表現し難い魅力ある景観は、歴史的遺産で国の有形文化財に指定されています。








一方、蔵まち通りの反対側には、ネオ・ルネッサンス様式の埼玉りそな銀行ビルが聳え八角形の青緑色の屋根が対照的な美しさを誇っています。


川越のランドマークである「時の鐘」も青い空を背景に、三層櫓の景観は多くの観光客のインスタ映えスポットとなっていました。
この日は、鐘の鳴る時間に外れていましたが、現在も1日4回由緒ある音を轟かせ、「残したい日本の音風景百選」に認定されているそうです。


蔵造りの町並みの先には、川越にある最古の蔵造りで重要文化財に指定されている「大沢家住宅」が保存されていました。
外観は新しく改装されていましたが、226年前に建てられた呉服屋さんで、現在は土産店になっていました。


蔵造り街から「菓子屋横丁」に入ると、駄菓子屋が約20軒並んで団子や煎餅、焼き芋など昔ながらの風情を感じていますが、食べ歩き横丁になっていましたね(*^_^*)


横丁の傍にある「長喜院」では、「苦行の釈迦像」が鎮座していますが、悟りを開く前に苦行により痩せ細った身体と凛然とした目で座禅をされるお釈迦様の姿で強烈な印象を受けましたね

座像の横には、モミジが真っ赤に染まっていますが、関わりを感じていました。



札の辻を経て川越の総鎮守の「氷川神社」へ向かう途中、川越城へ敵の侵入を防ぐために設けられた「中の門堀跡」が保存されており、入口の和風の冠木門をくぐると城の雰囲気を思わせる土塀などが復元され川越城の名残を感じる貴重な遺跡となっています。




「氷川神社」では、縁結びのパワースポットと呼ばれこの日も多くの若い人たちが、鯛のしっぽに恋みくじが入った「あい鯛みくじ」で恋占いで賑わっていました。






本殿には、全面を覆うように江戸彫りが施されていますが、どの彫刻も精巧なもので関東彫りとも言われ見応えあるものでした。








氷川神社で一休みして、川越城本丸、喜多院、仙波東照宮へと向かいました【続く】
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする