体育の日前後に行われる恒例の地区レクリエーション大会が、地区社会体育振興協議会(社体協)と自治会・町内会との共催で開催しました。
今年は、台風19号の接近で三連休には大雨の予報が出されていたが、幸いにも台風の接近が遅れて絶好の運動会日和となり、多くの住民の参加がありスポーツの秋を満喫した一日となりました。
地区レク大会は、少子高齢化やストレス増加、自由時間の増加など取り巻く環境が変化する中で、健康増進と住民の相互親睦の貴重な場としてニーズが高まっており、今年も例年以上に多くの参加が見られました。
雨の心配もなく早朝7時から推進委員や自治会の役員など関係者の協力を得て準備が整い、予定通り9時から11自治会の正々堂々の入場行進に始まり開会式では三世代の住民が揃い、盛り上がっていました。
小学生の徒競走では、学校の運動会では味わえない雰囲気の中で興奮した顔も見られ、豪華な?賞品をもらえて歓びを表す顔が印象的でしたね
16の競技種目の中で、5種目では遊びの要素を取り入れた自治会対抗競技もあり、「玉入れ・筒ころがしリレー」では、子ども達の声援を受けて焦りながら思うように進まないプレイも見られ熱が入っていました。
運動会の定番である紅白玉入れも、子ども達が走り回り玉を投げ入れる光景もいいですね~ 勝敗にかかわらず商品を受け取り笑顔が印象的でした。
お昼休みを利用しての〇×クイズでは、地域に関する知っているようで知らない?関連クイズが行われ校庭一杯に拡がった参加者が思案しながら親子で答えが分かれて、悲喜こもごもの光景もみられていました。
運動会では欠かせない種目の綱引きでは熱戦が繰り広げられましたが、30秒の制限時間一杯引き合う戦いが多く、終わった時には「もうやってられないよ~}と、呼吸も出来ない程苦しい表情も見られ、高齢者が多いチームには厳しい戦いだったのですね・・・
自治会対抗の下駄ばきリレー競走(ムカデ競走)では、元気な掛け声を合わせて進むも思わず転倒して、悲鳴が上がったりでゴール地点では、肩組み合った5人の走友が抱き合っての雄叫びが湧いていました。
午後に行われた高齢者用の種目で、校庭に設定されたグランドゴルフのショートホールで2ショットで「ホールインワン」を狙うプレイでは、3人のホールインワンが達成されてガッツポーズして歓びが湧いていました。
子ども達による下駄ばきムカデ競走も、子ども達には初めての経験とあって、気ばかり焦って進まないチームが多かったようで、チームワークが勝負を分けていたようです
最後のレースの自治会対抗のファミリーリレーが行われ、三世代にわたってバトンを繋ぎ子供もお母さんも、おじいちゃんもその実力を示して大声援を受けていました。
約2000人の参加者が競い合った競技や を交わして交流が行われて、日頃の運動不足の解消のきっかっけになって欲しいと思いながら、地域の総合力を発揮したレクリエーションも無事終了してホッとしました。
各自治会でも、終了後は参加者などが集い夜遅くまで慰労親睦会が続いていたようです(笑)