MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

川越まつり

2014年10月20日 | まち歩き

関東有数のスケールの大きい山車行事で有名な川越まつりに出かけてきました。

以前より小江戸と言われる蔵の街並み通りを一度訪れたいと思っていたが、小江戸川越の魅力を楽しめる絶好のチャンスとなりました。

川越駅から八幡通りを歩き川越のパワースポットと言われる川越八幡宮さまに立ち寄り、参拝してきましたが、丁度神輿の宮出しだったようで、威勢の良い出立式が行われていました。

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メイン通りは想像以上の混雑となっており、蔵造りの町並みに入ると、絢爛豪華な山車が道幅一杯に引き綱に曳かれて進んでおり、晴れやかな雰囲気を感じますね。

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唐破風の囃子台の上には真っ赤な四方幕、大田道灌の人形が乗り、実に精巧なデザインには驚きでしたね~
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蔵造りの街並みに入ると、道路一杯に人で埋まっており、商店内を覗くことすら出来ない大混雑でした。
江戸の耐火建築だそうで黒塗りの壁や大きな鬼瓦など重厚な造りが印象的で驚きでした。
この商家は、スポーツ店でしたが、展示品すら見れない混雑でした。
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その先には、蔵造りの街の蔵とは対照的なレトロな洋館が聳えており、埼玉りそな銀行です。
こちらも画にしたい素敵な建築で魅了されますね~

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街並みのほぼ中央には、川越のシンボルである時の鐘が聳えており、近づくのも大変なほど多くの見物客が包囲しており、鐘の音が鳴る時間では無くて残念ながら聞き逃しました(>_<)

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川越市役所前には、各町内会の山車が勢揃いして巡行が行われていました。
どの山車も唐破風や欄間を乗せた豪華な囃子台と色鮮やかな上・下段の四方幕に飾られており、まさに江戸の文化でした。

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川越まつりは、川越氷川神社の祭礼として江戸時代の伝統が生きているそうで、江戸の「天下祭」の面影を今に残している貴重な伝統のお祭りと聞き、脚を延ばして、氷川神社へ向かった。
神社前には、三番叟の人形を乗せた山車が巡行していました。

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氷川神社の境内には、参拝客で長い列が出来ていましたね。

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参拝を済ませて境内を散策すると、「目出鯛みくじ」として釣り竿で吊り上げるお御籤でした。
こちらも若いカップルに人気でしたが、縁結びの神と言われる氷川神社らしいですね。

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本殿回りには、多くの摂社・末社が並び見どころ一杯でした。
本殿の腰回りの羽目には山車人形を主題とした素晴らしい彫刻が張り巡らされており、圧巻でしたね。

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本殿を一回りして眺めていましたが、江戸時代の名彫刻師の作品だそうで、江戸彫りと呼ばれているそうです。

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境内を一回りして大鳥居に来ると、木製としては日本一の大きさで高さ15mが聳え立っています。

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氷川神社を後にして、川越城本丸御殿へ向かうと、その玄関前には日本武尊の山車が到着しており、引き回しが行われていました。何故か人形や上段の迫り上げは見られませんでした。手古舞の可愛い姿が印象的でしたね~

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本丸御殿跡からぶらりと街中を散策して、蔵造り街並へと戻ってきたが、各町内会所にはオカメやひょっとこ、天狐、タヌキなどがお囃子に乗って踊りを披露していますが、こちらも楽しい見どころでしたね 

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見どころ一杯の川越まつりでしたが、さらに欲張ってあちこちを巡ってきました【続く】

コメント (4)
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