MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

藤沢宿場まつり

2014年09月06日 | まち歩き

東海道五十三次の6番目の宿場であった藤沢宿場まつりが、藤沢宿の中心である遊行寺で行われ、ぶらりと散策してきました。

今年は、毎年どこかの宿場で開催されている「東海道シンポジウム」のイベント藤沢宿大会が行われ、東海道と宿場の保存・伝承に関するシンポジウムを通して宿場のにぎわいを創出し藤沢の歴史や文化の魅力を発信するイベントだそうです。

今年のキャッチフレーズ「来て 見て 歩いて 藤沢宿」を実践して宿場にゆかりの跡を歩いてみました。

遊行寺総門(黒門)を入り参道のいろは坂を進みますが、この総門の形も鳥居のような独特の冠木門です。

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本堂前の広場には、地元相州藤澤凧保存会による大凧が展示されたいましたが、凧揚げではなかったようです。

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ステージショーでは、地元の中学生などによるトークショーや演奏会が開催されており、大変な賑わいでしたね~

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中雀門前には、宿場では欠かせない広重の美人東海道シリーズの浮世絵が並んでいました。

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遊行寺のシンボルであるイチョウの木が静かに祭りを見守っていますが、見上げると幹の太さが約7mで、樹齢数百年の貫禄を感じますね。黄葉の時期が最大の魅力ですね。

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本堂の軒下には、数々の素晴らしい彫刻が施されており、しばし下から見惚れていました。

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境内の一角には、イベントのわらじ作りが行われており、子ども達や若い人で自分の足に合わせて懸命に作り上げていました。

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境内を一回りしていると、酒井忠重逆修六地蔵と五輪塔が目を惹きますね。

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放生池の周りには、石造りの立派な五重塔も見られます。

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遊行寺を後にして、箱根駅伝の名所遊行寺坂の向かいにある諏訪神社に参拝したが、丁度先月末に神幸祭が終わったばかりだったようです。

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境川に架かる遊行寺橋(大鋸橋)は、最近架け替えらたばかりですが、藤沢宿の浮世絵には必ず描かれているようで、江ノ島道の入口となっていました。
現在は、境川サイクルロードから江ノ島へと向かうチャリダーの行き交いで賑わう要所ですね。

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遊行寺を後にして、藤沢宿の名残りを残す旧跡を、見て歩いてきました。【続く】

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