東京スカイツリーを訪れたあと、自由時間に下町の風物詩である「ほおずき市」が開催されている浅草寺へと走り、下町情緒をたっぷりと味わってきました。
吾妻橋を経て浅草寺へ向かうが、吾妻橋西詰からのスカイツリーとアサヒビール社屋を眺める撮影ポイントには、大勢のカメラマンが場所取りしながらハイパシャリ・・・
浅草寺の仲見世通りは相変わらずの混雑しており、裏通りを通り伝法院通りに着くと、スカイツリーと歌舞伎人形をバックに、美しい浴衣姿に巡り合い記念写真を撮らせていただいたが、下町の風情ですね
宝蔵門前から本堂にかけての境内は、約100店のよしず張りの出店が並び 威勢の良い掛け声が飛び交い江戸情緒が溢れていました。
ほおずき市は、境内の案内によると、約200年の伝統があり、7月10日の「功徳日」に行われ、浅草寺では「四万六千日の功徳日」とも言われてもっともご利益があるそうで、本殿前には参拝客で長い行列が出来ていました。
各出店の方々と話を聞きながら、境内の店を回ってみたが、ほおずき鉢は、何故かどの店も均一料金で2500円でしたが、聴けば九州で栽培しているのだそうだ。
何と言っても鮮やかなオレンジ色一色の色合いが素晴らしく、風鈴の音色も炎天下で爽やかな響きを奏でていましたが、夜の市では、さらに賑わって情緒豊かな光景が見られるのでしょう・・・
境内から眺めるスカイツリーも夏空に映えて実に美しく、浅草の新しい風景となっています。
集合時間に追われて、浅草寺を後にして境内には浅草大仏とも言われている「二尊仏(観音・勢至)」や関東三大弁天と言われる「弁天堂」などを参拝して隅田川へと走ったが、こちらの方には、ほおずき市のような混雑はなく、静かな雰囲気でした。
リバーサイドの隅田公園に出ると、スカイツリーが別の顔を見せており、グリーンプラネットからのスカイツリーや隅田区役所の上に繋がったような姿も面白いですね。
墨田区役所ロビーでは、隅田の花火を描いた壁画が見られますが、これはすべて色紙で織った折鶴で描かれています。係の方に、鶴の数は何匹でしょうかと聞いてみたが、 さてさてでした。
さらに源森橋へ着いて逆さツリーを期待したが、さざ波が立っており、映りこみのツリーは見えませんでした。
スカイツリーに戻って足元から見上げるツリーも、「そり」と「むくり」の曲線が感じられて、そのデザインのコンセプトに、納得していた。