MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

湘南海岸へポタリング

2011年03月10日 | サイクリング

寒の戻りで冬のような寒い朝となっていたが、快晴の青空となっており、久しぶりに里山から相模川サイクリングロードを経て、湘南海岸へとゆっくりとポタリングしてきました。

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冷たい風が容赦なく頬を叩いてくれたが、木々の色合いや梅などの花を見ていると、着実に春の近い事を感じる風景が望めており、寒さを忘れるものがある。

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この日も、富士山の姿は、素晴らしい「真白き富士の峰」を見せており、ペタルを踏むのも軽やかになりますね。

湘南海岸のサイクリングロードは、風が強く溜まった砂が行く手を阻むので、134号線をしばらく走り辻堂へと向かうと、湘南工科大学前で、昨秋からスタートした『バイクシェアリング ステーション』に到着。

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日本初の試みとして、藤沢市が進める産学官連携による「バイクシェアリング」がスタートしていたもので、約半年の経過では、大変評判がよいと聞いていた。

昨今の自転車ブームで、自転車利用が増えているが、駐輪場の確保など課題は多く、藤沢市では、目的に応じて自転車の共有利用するシステムとして、長期の社会実験に取り組んでいるそうです。

まだ、そのステーションの数や自転車の台数については、十分ではないようですが、広く市民に周知されると効果が期待できそうである。

最近は、JRや私鉄の駅前周辺には、有料駐輪場が整備されたせいもあり、放置自転車数はめっきり減っていると感じていたところ。ステーションに設置されているバイクを見ると、非常にデザインも優れており、性能もいいようだ。利用料は、一か月980円、または、1回100円と手頃であり、ステーションからステーションまでの目的地に近いところで乗り捨て自由である。

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現在、辻堂駅・湘南工科大学・海浜公園・小和田・引地橋際の5か所に設置されており、徐々に増設されるようで、非常に楽しみである。

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パリでは、市内のあちこちに設置されたステーションがあり、自由に乗り捨て利用しているの「ヴェリブ」を見たが、ぜひこの藤沢にも普及して欲しいと願っている。

横浜MM21地区でも、来月から同じようなシステムの「横浜サイクルシェアリング」がスタートするようで、どんなかっこいいバイクが登場するのか楽しみである。

一方、自転車は、やはり自転車ライフを楽しむには、目的に応じて自転車選びが必要だと思うが、今やTPOに沿って、ロードバイクやクロスバイク、ミニバイク、マウンテンバイク、ママチャリなど実に豊富な自転車が登場しており、実に使い分けて乗ることは楽しいものです。

問題は、自転車ブームにより事故が多発していることで、安全に自転車走れる「自転車レーン」の整備と、利用者の「マナーとルールの厳守」が必須であり、車以上の規制や指導が待たれると感じている。

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コメント
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