子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

イエティくらぶ札幌まるやま校11月~焚火であったまろう~

2010年11月24日 13時09分31秒 | 札幌まるやま校
11月20日 土曜日


今月のイエティまるやま校がやってまいりました。
寒い時ほど火を焚いて皆で暖まろう!ということで今回は焚火プログラムです。
秋晴れで気温も高く天候に恵まれた一日でした。


午前中は自分達で焚火に使える材料を森で調達しながら、遊びまわりました。
今日はいつもより少人数なので皆仕事をしっかりしないと火をおこせないのです!
細い枝を袋に詰め、火つけ用に倒れた白樺の皮を集め、元気な子には太い木を集めてもらいます。
重たい木を持って少し急な山道を抜けて行ったので最初から皆ゼーゼーと息を切らしていました。


 

 

 



しばらく歩くと広場に出ることが出来ました。
ここで枝拾いを一度中断し、それぞれの活動を始めます!
ノコギリで拾った木をちょうど良い大きさに切ったり、木にぶら下がったり、もっと奥まで探検したりと、
一気にばらけて遊び回ります。


倒れた白樺を利用してぶら下がってみたり、ロープでブランコのようにして遊ぶ子がいます。
実は先日の雪の影響であちこちに木が倒れたり、倒れかかったり、枝が折れていたりするのです!
そのおかげでいつもとは少し違う遊びが出来、焚火材料も苦労せずに集めることが出来ました。
被害を受けた木には悪いですが…少しだけ利用させてもらいました!




 
 


午前中は森の中の遊びに夢中になり、ひたすら走りまわっていました。
森の奥探検やチャンバラ遊びなど、人数が少ないためいつもより個人が行動範囲を広げて遊ぶことが出来ました。
帰りも燃やす材料を集めながら森を歩いていきます。
背負子が大活躍!!
皆珍しい道具に興味があり、順番に背負って帰ります。
後ろから見ると木が勝手に歩いているようです!



 


着いたころにはヘトヘトでおじいさんのような歩き方になっていました。





お昼ご飯を食べたらいよいよ焚火開始です!!
自分達で集めてきた材料を使い、新聞紙二枚、マッチ5本でなんとか子供たちだけで火をおこしてみよう!
ということでチームに分かれて、大人が見守る中頑張って火起こしをしてもらいます。
工夫しないと火を起こすのは大変です!
チームで作戦を話しながら作業していきます。


 

 


あっというまにマッチ五本を使いきってしましました。
皆予想以上に難しいことを知り、色々違うやり方を試してみます。
スタッフが少しずつアドバイスをしていきます。
マッチの使い方、木の組み方、空気の通し方、火の保ち方…少しずつコツを覚えてきました。
それぞれのチームがようやく火をつけることができました。




後はサツマイモを放り込み、待っている間にそれぞれが持ち寄った食材を焼いていきます。
あとは…もちろん火遊びです!
ひたすら火の中に木を投げ込んで行き、火を大きくするということが楽しいのです!

食材は様々。
ジャガイモ、マシュマロ、焼おにぎり、ソーセージ、お菓子、焼バナナ…もうお腹いっぱいです。


 

 


今日は午前にたっぷり動き回り、午後にたっぷり火遊びをし、大量の食糧を平らげて満足の一日でした。
やはり火遊びは面白い!!
最後に火が小さくなってきても頑張って燃やそうとする子もいました。
雪が降る前の活動はこれで最後かな?
火遊びは大人になっても楽しいものです!
この経験をいかして来年また火遊びを楽しもう!!








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