子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

のらっこくらぶ「自然栽培のお豆で味噌づくり」

2020年02月10日 18時31分46秒 | 札幌まるやま校

今日は味噌作り。くにさんのところで採れた大豆でおいしい味噌を作りましょう。

小さい子もお手伝いやる気満々です!

 

ずらりとならんだ麹。

麹、大豆、塩の分量、そしてできあがりの味噌の分量が書いてあります。

この紙を作った味噌樽に貼っておくと大変便利なのです。

 

まずはときの森のひろみさんから今日の工程の説明です。

すでに昨日から大豆を水につけてもどし、吹きこぼれないように気を付けながら

2時間半大豆を蒸しています。

親指と小指ではさんで簡単につぶれるぐらいのやわらかさが目安なんです。

容器をよーく消毒した後は…

 

大豆をつぶします!

マッシャ―でつぶしたり、ミキサーにかけてつぶしたりします。

子どもたち大活躍ですが、あまりの大豆の量に「心が折れる!」。

大変な作業です。

一方で、塩と麹をよーくすり混ぜておきます。

 

なめらかに潰した大豆と塩麹をまぜます。麹菌がよーく働きますように!

固かったら大豆の煮汁を少しづつ足してやわらかめの味噌にします。

 

作業中はかわりばんこにお互いの子どもを抱っこしたり、

見守ったりします。共同作業のいいところです。

こういう暖かさがおいしい味噌を作る、と信じています!

 

やわらかくなった味噌をボール状にまるめていきます。

お団子作りは子どもたちの得意とするところですね!

 

丸めた味噌ボールは空気が入らないように樽の中に勢いよく投げ入れて

詰め込みます。最後に表面に塩をひとふり。ラップをかけて落とし蓋に重石をして

完成。あとは6月頃まで待つばかりです。

 

あまった麹は塩や醤油とまぜて塩麹、しょうゆ麹を作ります。材料は

あますことなく使い切りました! 

 

昨年の味噌で味噌汁を作りました。

甘い!おいしい!まろやか~の声が聞こえてきます。

丁寧に作られた材料と、味噌を作る人の愛情がたっぷり入っているのですから当然です!

 

そして最後ですが…のらっこくらぶでお世話になっているくにちゃんが「さっぽろGOOD商い賞」を受賞したとの嬉しいニュース。

地域資源がみりょくのお店部門グランプリ受賞なんです。

おめでとう!! 

 

 

さてこれにて今年度のらっこくらぶは無事終了です。

来年度も元気に畑や田んぼに出かけて行って、いっぱい働き、あそんで、たくさん作って

食べていきましょうね。

ハーイ!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする