goo blog サービス終了のお知らせ 

子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

イエティくらぶ黒松内校12月 ぶな森工房へようこそ!~2日目~

2015年12月13日 22時02分35秒 | 黒松内校

1日目に続き、イエティくらぶ黒松内校12月の活動
「ぶな森工房へようこそ!」2日目のご紹介です。 

夜はみんなぐっすりと寝て、ぶな森工房2日目スタート!

寝袋をたたみ、


朝のお仕事、コケッツとグラッチェのえさやりに出発。
 

数も種類もパワーアップしたコケッツにみんなおっかなびっくりでしたが、
ごはんを食べる姿はかわいい、とのこと。


ここで、コケッツの小屋に異変が。
コケッツのうち、1話が小屋のなかで冷たく、動かなくなっていました。
もともと弱っていたのが、ついに力尽きてしまったようです。
みんなで学校の裏に埋めに行くことにしました。穴をほって、石を積んでお墓をつくり、手をあわせて最後のお別れをしました。
これまでぶな森で元気にいてくれてありがとう。
 

学校に戻って今度は自分たちの朝ごはんをもりもり食べたら、
パン工房の第2段階目開始です。
さて、一晩寝たパンの生地はどうなったでしょうか…

寝かせておいたボウルからはみでんばかりに成長していました。

 

生地にたまっている空気をぬきぬき、
ピザ状にカットしたら、それぞれつるつるの内側が表面にくるようしながら形を整えます。
この行程が少し難しかったようですが、生地がとても気持ちいい!

丸くまとまったら、またしばらくおやすみなさい。
その間にみんなはものづくり工房の最終仕上げと展覧会の準備です。

自分の作品に素敵な題名を考えてくれた子もいました。

  

さて、生地の準備ができました。
どうなったかな・・

 

ふっわふわのすっべすべ!
あまりの触り心地の良さに、これ枕にしたい~と生地が手放せなかった子も。 

これを、いよいよ実際に食べるパンの形に成形していきます。

実際にパン屋さんで働いているボランティアさんに、
キャラクターパンづくりのコツや、星形パンの作り方等を教えてもらいながら、
みんな思い思いに好きな具材を使っていろいろな形をつくっていきます。 

 

さて、焼き上がりはどうなるでしょう・・・!

     

焼いている間に、食工房をクリスマス仕様に。
秘密の準備も裏で行われている様子・・・

さて、もうすぐ焼き上がり。待ちきれずにみんなオーブンの周りに集まってきました。

そしてお待ちかねの焼き上がりタイム!! 

    

おいしそうに焼けています。香ばしい!

あっつあつのうちに、早速いただきます!
 

お味はどうでしょうか?
 

       

あつい!パンのにおいがする!ふわふわ!おいしい!目がとれちゃった!

グラッチェパン、お星様のパン、人型パン、ジ・エンド・オブ・ジ・アースパン、ミニピザパン、猫パン、アンパンマンパン、へびパン、ゆきだるまパン等々・・・
たくさんのパンができました。

パンでお腹がふくらんできたところで、サプライズタイム!
今日はクリスマスのお祝いでもありましたが、参加者の一人のお誕生日でもありました。
子ども達も準備をてつだってくれて、ケーキも登場。

お腹がいっぱいになったら、みんなでお片付け。
今回は自分から他の子の荷物整理を手伝ってあげたり、
積極的に掃除にとりくんでくれたおかげで、
片付け・掃除がスムーズに終わりました。



帰る準備ができたら、
最後に展覧会とかえりの会を工房で行いました。

          

今回は工房での時間が多かったので、みんなで頑張って早く終わらせ、
最後は全員で体育館で鬼ごっこ!
お迎えが来るころにはまっかな顔で汗をながしていました。

お迎えにきてくれたお家の人にも自分やお友達の作品をみてもらい、
作った作品はみんなもってかえっていきました。
みんながつくったものが、良いことをたくさん呼び込みますように。

今回のぶな森工房では、
リースの土台となったツルをはじめ、ほとんどの材料に自然学校周辺でとれたものを使っています。
材料探しのときに、「自然学校は何でもあっていいね!」といってくれた子もいますが、
実は普段住んでいる周りにもいろいろな素材がいたりします。
今回の活動で、自然の恵みを使わせてもらい何かをつくりだすことに、
何か感じていてくれたら私達も嬉しいです。

自然のものは、そのときそのときで姿形が違います。もちろんその時にしか採れないものもあります。
それを見逃さないよう、日々の変化に敏感になりたいものです。

年末・年始も冬にしかできない遊びをたくさん考えています。
まだ雪もあまりありませんが、今からみんなで冬を満喫できることが
楽しみです!

<おまけ>

JETTたかぎぃ作。
これをみたみんなのコメント。
「これならどんな魔もよってこないね!」「神様まで逃げちゃいそう」

(ちこ)

 

 


 

 




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イエティくらぶ東川校 はっちゃけ隊12月「標高1100mで初雪遊び!」

2015年12月13日 21時37分17秒 | 東川校

11月の忍者修行キャンプに続いては、雪遊びのはっちゃけ隊です!

市街地では一度どかっと雪が降り、雪遊びシーズンだ!!!!!

と喜んだのもつかの間

雨が降ったりあたたかくなったり…とうっすら雪の残る春みたいにな景色です。

完璧なスキーウエア装備で集ったみんなで

今日は、標高1100mの旭岳温泉街まで繰り出します★

 

道路や田んぼの土が見えていたキトウシ森林公園周辺から

旭岳温泉街まで登っていくと、徐々に雪が多くなっていきます。

旭岳ビジターセンターまでたどり着くと

標高1100mは、ちゃんと冬でした。

ふかふか雪が積もっています!

が、例年ならスキーコースがオープンする頃なのに

今年は雪不足のためコースは準備中でした。

とはいえ、下界のくらべものにならないパウダースノー!

思い思いに雪遊びスタートです。

穴を掘ったり、穴を掘ったり、穴を掘ったり、穴を掘ったり…

 

雪を切ったり…

 

 

雪玉作ったり…

 

雪合戦してみたり…

 

雪プールにダイビングしてみたり…

 

雪山作ってみたり…

あっという間に午前中おしまいです。

おひるごはんは旭岳ビジターセンターにて。

帽子やゴーグルなどなど、雪まみれとなった小物たちを

ストーブの前に並べて、午後に備えて乾かします。

 

 

おひるごはんを食べて、おやつも食べたら、午後の活動そり遊びへGO!

スキーコースの圧雪具合が絶妙!

みんな腕を使ってソリをコントロールしながら

びゅんびゅん斜面を下っていきます。

そして、何度も何度も登ります…

滑るためだから何度も何度も登れちゃいます。

 

 

最初はあぶなっかしくすべっていたけれど

帰る頃になると、すいすいと長距離すべられるようになっています。

何度も何度も繰り返しているうちに

ソリの上でのバランスを身に着け、身体で雪を捉えられるようになります。

安全に、アクティブにソリ遊びを楽しむために大切なちからは

何度も繰り返す体験から身に付けるものだと、改めて感じさせられました。

 

今年のはっちゃけ隊も、これで最後。

みなさま、よいお年をお迎えください♪

 

年明け1/8(金)~11(月祝)は、冬の大雪山&日本海キャンプです。

東川校と札幌校の合同キャンプとなります。

忍者キャンプメンバーも再集合!

みなさんのご参加、お待ちしております!!

 

東川校 木村恵巳

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イエティくらぶ札幌まるやま校「みんなでお泊り!」

2015年12月13日 16時55分08秒 | 札幌まるやま校

12月恒例の山小屋でのお泊りプログラム。

幼児から小学生まで30名以上の方にお集まりいただきました。

山小屋に全員揃ったらお昼ごはん

これから思い切り遊ぶエネルギーをがぶり。

食べ終わったらここがどんな場所なのか?今日から二日間どんなことをして過ごすのか?

どんな仲間が来ているのか?など地下の部屋でミーティング。

ペンをマイク代わりに子どもアシスタントたちがテキパキと動いてくれます。

明るいうちにまずは外あそび!ということで
大人対子どもで雪合戦!

以外にも慎重派な子どもが多く大人の2連勝


その後は2つのグループに分かれての雪積み競争。

雪の固まりを積むチームと堅実に高くしていくチーム

結果は・・・時間間際でバランスを崩した積んでいたチームが負けとなりました。

その後は雪に埋まった目印を掘り起こす速さを競い
1勝1敗となったところで自由時間。

そりすべりはみんなに大人気

しりすべりはワイルドに滑る上級編

ゆきだまづくり、そして戦い



スコップで穴掘り、どこが掘れるかな~?

スノーソーでブロック作り

寒くなってきたら室内でお絵かきをして過ごすのも楽しい。

自分のペースでゆったりと

事前アンケートで夜かまくらで寝たい!という子どもがいたのでかまくら作り。

力を合わせて3人眠れるサイズのものを作ります。

暗くなってきたので雪あそびは終了。

自分の周りのことは自分でやろう!寝床の準備もしっかり行っています。

夜ご飯は「豚汁」「ロールキャベツ」「もちごめ焼売」「きゅうりの漬物」

「おいしい!」とおかわりの声が続きます。

こういう山小屋だから隣の人との距離感も近く、和やかな雰囲気。

あまったご飯はおにぎりにして明日食べよう!

夜はナイトハイクに行く組と中でゆったりする組に別れました。

ナイトハイクではライト無しのウォーキングから、

ライトを付けての動物足跡さがしなど「夜」を体感しました。

さて9時に近づき寝る時間です、地下の部屋は小学生男子部屋。

遅くまで声が聞こえるのかな~と思いきやあっという間の入眠でした。

よく遊んだから疲れたのかな。

かまくらで眠ったのは女子3名、男子1名

暑い暑いと着ているものを脱いだりして、眠るのに時間がかかった子もいましたが、

冷え込みや風も穏やかで朝まで熟睡。

朝早くから賑やかな声が響きだすキャンプ2日目。

朝ごはんは「食パン&バゲット」「キャベツのソーセージ炒め」「かぼちゃとブロッコリーの温野菜」

「にんじんしりしり」「わかめスープ」「かき」

あまり眠れなかった子もいたようですが、

大きな体調不良もなくご飯もモリモリと食べています。

朝ご飯のあとは身支度、片付け、自由時間、歯磨きもしっかりと。

2Fではちっちゃい子どもたちが銀マットを使ってのおうちごっこ、

大人もなごませてもらっていました、とっても微笑ましかったです。

そして最後の雪あそびへ!

天気は快晴!

思い思いに各自遊び出します。

昨日作ったかまくらに穴を開けてトンネルに改良しました。

最後はかまくらも全部壊して帰ります。

そりすべりや尻滑りも昨日よりもアグレッシブに!

子どもたちのダイナミックに遊ぶ姿も見られて大人も大ハッスル!

昼ごはん近くになったら料理のお手伝いをした子どもたちが集まってきました。

りんごを切ったり、

きゅうりを切ったりと子どもたちも大活躍!

幼児もお姉さんに手伝ってもらってりんごの配膳作業。

「箸でりんご9個も持てたよー」ってお母さんに教えてました。

さっき朝ご飯食べたばかりじゃ・・・っていう言葉も無いくらいお腹がすいたーと口々に言う子どもたち。

よく遊んでいる証拠、嬉しいかぎりです。

お昼ごはんは「中華ちまき」「なめこの味噌汁」「きゅうりの炒め物」「りんご」

お昼ごはんが終わるとみんなで協力して片付けと掃除です。

洗い物を最後まで手伝ってくれた女子がいたり

力持ちのお兄さんがみんなの荷物を外へ運んでくれていました。

なんだかあっという間の時間。

思い出もそれぞれ持ち帰って、

最後は「山小屋さん2日間ありがとうございました!」と記念写真

バスで帰る組をお見送り、2日間一緒に過ごした仲間との別れはちょっぴりさみしい。

JR札幌駅で最後のサヨナラ!

山小屋という日頃行く機会の少ない場所、

そして市内ではまだ雪が少ないものの、雪で遊べる環境。

この二日間は12月の初めだからこそみんなに体験してほしいプログラムでした。

これで残りの冬・雪遊びシーズンを大いに満喫できるのではないか?

と心の隅っこで期待しているのでした。

 

雪あそびが苦手、ウェアを着ると動きづらいしな~なんていうのもありますよね、

でも思い切り遊ぶ大人やお兄さんお姉さんの姿は記憶に残ります。

成長した時にあの時の遊びをやってみよう!と不意に思い出したりするものなのです。

ちょっとしたことでも構いません、外に出て遊びましょう。

何も用意する必要はありません、

子どもと一緒に子どもの時間、子どもの気持ちで過ごすと僕らも楽しさ心の底から湧いてきます。

カツオは雪あそびが大好きです、これからのシーズンみんなとたくさん遊べるのを楽しみにしています。

 

次回は冬のキャンプや年末スペシャルプログラムが待っています。

ぜひご参加ください。

今回も食事作りや子どもの遊びなどボランティアのみんなや保護者の方たちにはサポートしてもらいました。

ありがとうございます!

これからも子どもが子どもらしくいられる場所を一緒に作っていきましょう。

カツオこと高野克也

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする