子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

イエティトレッキングくらぶ~まるやまナイトハイク~

2014年01月18日 21時28分55秒 | 札幌まるやま校

新年1月のトレッキングくらぶはまるやまナイトハイク!

「あけましておめでとうございます」の挨拶からスタートです。

さっそくみんなで北海道神宮へ初詣。

初詣が4回目の子や初めての子もいましたが、

今回のナイトハイクの安全を祈願します。

山頂で食べるお菓子を買うために六花亭へ。

みんなの意見でおやつを選びました。

正月を過ぎても結構な人がいたため、中には入れず。

山頂で食べるのが楽しみです。

円山公園に戻る時は木の雪を落としながら進みます。

移動中も遊ぶのが基本。

今日は円山公園でスノーキャンドルづくりをやっているので、

バケツとシャベルを使ってキャンドルを作っていきます。

そのうちに雪玉でで作ってみたり、

スノーソーで切り出したブロックを使ってみたりとアイデアがたくさんです。

キャンドルづくりのあとは自由広場で転がったり、雪山の上での落としあい!

足を引っ張り引っ張られで汗だくです。

もちろんチューブ滑りもエンドレス。

転んで手をひねろうが足を痛くしようが何回も続けていきます。

チューブ3台連結が今日の最高記録!

たくさん遊んだあとは公園の倉庫を借りて夕ご飯。

倉庫に向かう途中には既にキャンドルが点灯していました。

夕ご飯ではスープを飲みながら登山に備えたエネルギー補給。

フレッシュな服装に着替えて登山道へと向かいます。

登山口で準備体操をして「エイエイオー!」のかけ声とともに登山スタート。

斜面がとにかく滑ります・・・みんな四つん這いになったり、

新雪に足を踏み入れてストッパーをかけながら登っていきます。

途中で滑って心が折れそうになった時も「頑張れー」と仲間の声が響きます。

滑る坂を乗り越えるごとにこまめに休憩を取り約1時間で山頂へ到着。

風もなく穏やかな天気、本当に今年度のトレッキングは天気に恵まれています。

夜景をじっくり見ながら休憩、温かい紅茶と甘いお菓子を食べてスリルと恐怖に備えます。

雪が入らないようにチャックというチャックを全て閉め、

今一度身支度を整え、暗闇へ向かっていざしり滑りスタート!

最初の何回かは猛スピード!

徐々に慣れてくると子どもたちも余裕の表情。

最後の方は斜度がなくなるとしり滑りシートを取り出し、しり滑りを堪能。

名残惜しそうだったので坂下グランドの斜面も最後に滑りました。

円山公園で思いきり遊んでからの登山だったので、

低学年は帰り道かなり疲れていましたね。

高学年の子どもまだまだ余裕って感じでした。

冬の円山は雪の白さが明るく終始ヘッドライトなしでした。

月が出ていたらもっと明かるかったんでしょうね。

樹木の葉っぱも落ちていたし、夜景を眺めながら登るのも札幌ならではじゃないでしょうか?

多くは語りませんが、夏山と冬山の違い、滑る坂を一生懸命自分の力で歩いた事、

友達に励まされた事、山頂でのハイタッチの瞬間など。

子どもたちの心に残る場面を1つでも作れていたら嬉しいと持っています。

いつも協力してくれている保護者の方・スタッフ、

円山公園関係者のみなさんありがとうございました。

 

次回は2月16日「三角山~大倉山~荒井山」縦走です。

昼食はあったかい麺類にしようかな~

ぜひ今年度最後のトレッキングくらぶも一緒に歩きましょう!

 

カツオこと高野克也

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする