子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

いぶり・黒松内校3月例会「防災サバイバルキャンプ」1日目

2013年03月09日 22時05分02秒 | いぶり黒松内校

東日本の震災から丸二年が経とうとしています。

今回のキャンプでは、「いつ起こるかわからない災害」に対応出来るように、

ちょっとだけ体験してみようという入門編のキャンプ。

 

① ガスがない → 空き缶でお米を炊こう

② 電気がない → 空き缶でランタンを作ろう

③ 水がない → 残った水を効率的に使おう

の三本立てです。

 

シチュエーション。水なし、電気なし、ガスなし。

普段は気にしないけど、水はとても貴重だ。

昼間。明るいうちに、一日を過ごせるように準備をしなくちゃ。

ろうそくがあるので、その台作り。

お米は空き缶で炊きます。

たき火を起こして、おや、昼寝かい? お米の加減は大丈夫?

夜の食卓は、空き缶で作ったランタン。

夜は体育館でみんなで「避難所生活」です。もちろん、暖房なし。

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イエティくらぶ東川校 はっちゃけ隊3月「大岩山*最後の雪遊び」

2013年03月09日 21時25分02秒 | 東川校

低気圧の通過によって、ちょっとお天気は崩れていた東川。

本日のはっちゃけ隊は、今年度最終回です!

 

テーマは「大岩山登山と最後の雪遊び」というわけで、車に乗り込んで移動です。

出かける前には、すっかり冬の定番となった手首グルグル★

手首から雪が入ると、すごく冷たいのです…。

準備が整ったら、さっそく大岩山登山のスタート!

木に降り積もった雪を落としながら歩いていきます。

途中にはため池も発見。

濡れてぐちゃぐちゃしているのですが、ぼっこでつついてみると

硬い氷が張っていることがわかります。

岩山のふもとでおひるごはんとなりました。

時間はぴったり12:00!

「もー登れない!!!」という悲鳴もありましたが、全員到着です。

新雪が降り積もったあとだったので、もこもこだったはずが

寒くなってきて

あったまるために歩き回った道が固まり

おしりすべりのコースとなりました。

これが、滑れべ滑るほどいいコースになっていくのです。

最後には危険なスピードになったので、閉鎖となるほどでした。

 

せっかくなので、大岩山のまわりの散策です。

ミルフィーユのように平たい岩が積み重なっています。

回り込んで、この岩山の上に上陸!

途中で見られたへばった表情とは大違いに、元気です。

いつもとは反対側から見下ろす、キトウシ山はどうかな??

岩のケーキにも登ってみます。

一見するとガラガラと簡単に崩れそうな感じがするのですが

やっぱり岩です。

登ってもびくともしません。

下山途中には倒木を発見。

この倒木を下に落ちることな渡り切るチャレンジです。

木の幹が凍って、みんなが歩くほどにツルツルになっていきます。

どんどん難易度がアップです。

しがみついても、ゴールまでいけない程に!?

いったいどこまで行ったんだ??

という景色ですが、

こちら間違いなく旭川市内です。

前日の防風で、雪原に模様が走っています。

 

ちなみに

昨日の最高気温は6度。

本日の最高気温は-6度。

というわけで、12度もの気温差がありました。

そのうえ

今日の活動は丸一日野外での活動…。

それでも

それぞれ冬の野外を快適に過ごすために

濡れないように気を付けたり

身体が寒くないように歩き回ったり

と工夫ができるようになりました。

冬の厳しい環境で、楽しむテクニックをばっちりと身に付けました。

とても、たくましく思えました。

 

今年度のはっちゃけ隊も、無事に一年を終了することができました。

ご参加いただき、本当にありがとうございました。

来週末17日(日)は報告会を予定しています。

ぜひ、ご参加ください。

 

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