子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

イエティくらぶ東川校~森つく9月~

2011年09月23日 18時59分08秒 | 東川校

今回は飾り炭ともりいろの手ぬぐいづくり!

まずは森の中で一番大きな葉っぱを探せ!

そして触っただけでそのものを森の中から探してくるゲームなどをやりました!

みんなの五感は鋭いですね!男女のチームワークもバッチリです。

 

飾り炭にする材料も森の中から拾います。

キノコ、松ぼっくり、キタコブシの実、ツリバナの実などなど

 

  

最後は栗とヒメリンゴを少しだけもらって、ホオノキの実も拾いました。

 

炭の材料が集まったところで次は染め物の原料集め、

今日は桜の林の枝を剪定します。

 

その枝と葉を細かく切って袋に摘めていきます。

  

これが結構大変な作業・・・みんな根気づよく作業してくれました。

 

それではご褒美ということでぶどう畑に行ってぶどう摘み。

 

少し味見をしながらぶどうをかご一杯に集めます。

 

キトウシに戻って来たところでお昼ご飯を食べました。

おやつの時間もそこそこに、

火をおこしにかかるこどもたち、

薪ストーブ2台があっという間!

その上にボウルに水をはって、染料づくり。

桜の材料を煮出していきます。

 

お昼が終われば本格的にジャムづくり、

ぶどうの種取りです。

ジャムを作るのって大変・・・なんて泣き言は聞こえなかったはず!

 

美味しいものを食べるためならみんな一生懸命です。

種をとったぶどうはうこちゃんにまかせてジャムにしてもらいます。

たまにお手伝い。

さてさて今日は大忙し、飾り炭を作る時間です。

好きな材料をアルミホイルでくるんで缶に入れます。

 

火をおこして火にかける。

 

あとは煙の色を見て煙がでなくなったら取り出すだけ。

火の番はしゅんちゃんです。

 

さて染め物も作らなくては!

みんなで手ぬぐいに

割ばし、洗濯バサミ、ヒモ、大豆、石、で思い思いの絞りをつくっていきます。

できたものは染料液に投入して20分

次に媒染液に入れて20分。

そしてまた染料液に入れて20分。

 

布に染料がしみ込む間に

飾り炭が完成!

松ぼっくりやくり、くるみなどは比較的うまくいきました。

でも水分の多いものはやっぱりうまくいきませんでした、

もっと高温じゃないとダメなのですね。

 

 

飾り炭のできばえを確認しているといよいよ手ぬぐいが完成です!

最後は絞りを外して水洗いすればOK!

うまくできたかな?

 

できばえはこんな感じ!

 

みんなで並べてみます!

今日はそれにしてもよく働きました・・・

最後はドラム缶ピザ釜でピザ生地を焼いて

ブドウのジャムをつけて食べます。

 

ほんのり薪の味がして、

手作りのジャムも最高のテイスト!

みんなに笑顔が広がりました。

 

みんな今日はいっぱいいろんなことしたね!

大変だったけどいっぱい形に残るものができたので

たまにはそれを眺めてキトウシの森を思い出してくださいな。

 

次回10月の活動は

「シードトラップで森のタネあかし」

AMは樹木の種を集めるシードトラップをつくります。

PMは木を使って大きな動物のオブジェを森の中につくろうです。

みんなにまた会えるの楽しみにしているよ~

 

大雪山自然学校 カツオこと高野克也

 

 

コメント
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