子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

イエティくらぶ登別校「さかなとりキャンプ」2日目

2009年06月07日 18時58分29秒 | いぶり校
ぶな森の朝を迎えました。
ぶな森の朝は早いです。
生き物の世話をしたり、朝から草刈をしたり、ご飯を作ったりと
スタッフの皆さんは動き回っています。
子どもたちも、部屋の掃除をしたり手伝ったり、
忘れてはいけない、遊びにいそしんだりと
忙しいものです。

ジャブジャブ池でおたまじゃくしすくいや、体育館。
ちょっと遊べるスペースが、嬉しいですね。

 

昨日の子どもたちとの「遊び会議」を受けて、
ちょっと巨大風車を見に行ってそれから川遊びをする、
というプログラムを作りました。
お隣の寿都町には、巨大な風車があります。
遠くから見るとゆったり回っているのですが、近くに行くとすごい速さ。
そして何よりも巨大です。下にいるのが、子どもたち。



そして、風車の近くにある河原でかわあそびです。
昨日はさかなとりしかやらなかったから、
今日はおよいだりしたい、ということです。なるほどね。
でも、着替えがなかったり、冷たいのは嫌い、という子は
丘で焚き火をして遊ぶことになりました。

でも、みんなやっぱりエビとりが楽しいようです。



流れて、川の中を見る子もいるな。



あれ、川に入らない!って言っていた子も、いつの間にか入ってるよ。
そう、天気が良くなってきたんだね。



そんな風に、今日も実にたのしく、好きなことを好きなように
やる時間を過ごしました。
まあ、やる時はやらないといけないのですが、
遊ぶ時は、できるだけやりたいことをやることができるよう
遊びの範囲をなるべく広げて受け止める、そんな
バランスを作り出しています。

自分で作ったおにぎりを食べたら、帰ります。
でも、帰るという行動も、プログラムというか、遊びのひとつ。
お土産タイム、という実に魅力的な時間を過ごします。



黒松内ワッペンとか、パンとか、ソフトクリームとか、
なぜかさきいかとかビールを買う子がいて
(お父さんへのおみやげなんだそうだ)
まあ、面白い時間でありました。

途中、サービスエリアやなんかアスレチックみたいなところにも寄って、
道草いっぱいの帰り道をへて、解散。
終わってみれば、天気もよく、予定していた活動もうまくやることができ、
みんな満足した2日間でした。

また、遊びに行こうぜ!
コメント
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