子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

お外で食育キッチン~7月の活動報告(第1回目)~

2007年07月20日 02時17分25秒 | 札幌まるやま校
お外でつくろう!お外で食べよう!お外であそぼう”がコンセプトの
「お外で食育キッチン」がスタートしました!

第一回目は”うどんづくり”です。
3才から小4までの子どもたちとその保護者とスタッフ4名で
総勢19名で楽しみました。


☆お外であそぼう!
うどんづくりの前に森のなかへ行き、葉っぱのじゃんけんゲームをして、
大人も子どもも葉っぱに親しんでから、



お昼にてんぷらにする野草(クローバー、よもぎ、おおばこ、ヒメジョオンなど)をちょっとだけいただきました。



☆お外でつくろう!
その1~生地作り~
いよいよ、うどんの生地作りです。



小さな子はビニール袋に生地を入れ、上から足で足踏みしながらこねました。

踊りを踊るように楽しんで、結局30分程がんばったので、
とてもいい生地ができました。


その2~小麦粉ってどうやってできているの?~
生地を寝かす間に
「このサラサラの粉、小麦粉はどうやってできているのだろうか?」
という視点で、小麦のつぶを見て、触って、

実際に石うすで挽いてみました。
石うすが重たいので少々苦労しながらも、石うすの溝の部分から少しだけ、サラサラの粉ができてました。

小麦粉の貴重さ、昔の人の苦労を感じたようです。そして、”ひでみん”特製の「小麦粉生まれの食べ物当てゲーム」をして、小麦粉からいろんなものが出来ていることを知りました。


その3~生地を成型します~
そして、今日一番の大作業、製麺作業です。
生地をめん棒で何回も何回ものばして厚さ3mmまでうすくします。


みんな、太陽の下で、麺棒や包丁を丁寧に使って、
見事、麺が出来上がりました!
茹でている間に、特製のたれ(4種類)や薬味(7種類)を作りました。

☆お外で食べよう!
いよいよお待ちかねのお昼ごはん!
みんなで作ったうどんは長さも太さもバラバラで不揃いですが、シコシコ、モチモチで、ツルツルッとしてとってもおいしかった~!!
気持ちのよい風の吹く中でのお外のごはんは、心も体も大満足!
10杯もおかわりする子もいましたよ!


☆お外であそぼう!(子ども→野遊び、大人→森カフェ)
後片付けの後は、子どもは野遊び、大人はお茶を飲みながらゆっくりと会話を楽しみました。3才から高2までの子を持つ保護者との会話はとても楽しいものでした。


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「お外で食育キッチン」では、
いろんな世代(子どもからその保護者、関わるスタッフなどなど)の交流の場になれれば、と願っています。
今回参加された子どもたちからはたくさんのハッピーをもらい、保護者の方々との交流も私自身とても充実した時間でした。また多くの人々の協力によって、無事終了することができました。ありがとうございます。

次回は、7月29日(日)~流しそうめんをしよう~
です。
皆さんのご参加お待ちしておりま~す!

             <伊藤 英美(お外で食育キッチン担当スタッフ)>



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