子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

札幌校/スペシャルイベント 支笏湖の森を育てよう!

2006年09月24日 17時59分13秒 | 札幌まるやま校
2年前の秋にやってきた大きな台風。
7,000ha(札幌市の北区と同じくらいの面積)の森が、1日にしてなくなってしまいました。

そんな支笏湖の森をよみがえらせよう!という事で、子どもと大人総勢22名で支笏湖東岸の植樹フィールドへ出かけ、6歳まで育ったトドマツの子どもを植えてきました。

当日は見事な秋晴れで、外に出るには気持ちいのですが、体を動かすには・・・暑い!!
汗だくになりながら、みんなで頑張ること2時間。600本のトドマツの子どもを無事植え終りました。

      


午後は国民休暇村へ移動して、芝生の日陰でお弁当。ひと休みした後は、「野鳥の森」と呼ばれる湖畔の森を、樹木博士の「かとちゃん」のガイドで歩きました。
色々面白い物を発見して紹介してくれるかとちゃんですが、子ども達がはまっていたのは「ひっつき虫」。体にくっつくタネをいっぱい集めて、大人達にくっつけておおはしゃぎしていました。

最後は丸駒温泉で汗を流して、札幌へと帰りました。

    

まだまだ小さいトドマツの子ども達、これからもお世話をしてあげないといけません。まずは来年の春、雪解けで浮いて来る根元を踏み固める「根踏み」。そして夏には元気に育った雑草を刈る「下草刈り」です。
これを読んでいるあなたも、支笏湖の森を一緒に育てていきませんか?これから森のお世話をしてみたい人、体を動かして爽快な気分になりたい人、子どもでも大人でも大歓迎ですよ!

<文:NPO法人ねおす 北川浩二(みすたー)>
コメント (5)
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