猛暑日の連続

地球の気候は狂ってしまったようです。85歳の老体には堪える35℃異常の猛暑日が毎日のように出現し、エアコンは昼夜通してかけっぱなしの状態です。今月は老人クラブの行事も中止され、庭の手入れも出来ず雑草が生い茂り、家に籠もりっきりで、体力の低下が目を覆うばかりです。歩行がきつくなり、自転車を多用することが多くなりました。

猛暑を凌ぐため、電力消費の増大が心配です。日本に限らず、世界的に化石燃料が電力供給の中心で、温暖化を益々助長するのではないでしょか。温暖化、電力消費増大、CO2排出量増加、の悪循環が最早止められない段階に来ているのではないでしょか。

農水産業は温暖化の影響を受け始めています。作物の栽培適地、漁場が移動しています。南極の氷が解け、海面上昇で広大な農地も水没してしまいます。気象にも悪影響が及び、雨量も不安定になり、災害・干ばつも増え、食料生産が打撃を受け、21世紀は飢餓の世紀になりかねません。CO2を吸収・固定するみどりの繁栄こそ、人類生存の決め手となるのではないでしょうか。